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道の駅「萩しーまーと」との取り組み

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月10日更新

 萩市の特色ある施策の紹介

萩の魚を全国へ発信!道の駅「萩しーまーと」との取り組み

(担当課:水産課、商工振興・企業誘致推進課)

事業内容

  情報発信等による萩産品のブランド化、大消費地に向けた萩産品の販路拡大、地元飲食店等と連携した加工品・名物料理等の開発に取り組む。

事業期間

 平成13年4月(道の駅「萩しーまーと」開業)~

目的

 行政や関係機関との連携した積極的な情報発信による萩産品のブランド化の推進並びに首都圏の高質食品スーパーなどへの販路開拓、及び地産地消の促進による、地場産業の収益向上を目的としている。

特色

食のプロモーションの拠点づくり

 旬の生産情報を生産者から直接収集できる利点を生かし「萩の地魚もったいないプロジェクト」や「頑張れ!萩の金太郎プロジェクト」などを通じた隠れた地域資源の発掘、テレビ・雑誌などのパブリシティ露出を通じた販路開拓などで魚価の向上を図った。

全国公募により就任した駅長による企画運営

 市外の民間出身者を駅長として採用し、そのマーケティングノウハウを活用することで、これまで、歴史だけだった萩のイメージに「食」という一面を加えることができた。

地産地消の実践「近き者悦び、遠き者来る」

 「地元の方が悦んで使ってくれる店であれば、そのうち遠くからのお客さまも自然と来るようになる」という考えのもと、観光客向けの施設ではなく、地元市民をメインターゲットとし、地元のものを中心に扱う公設市場を目指している。

課題

○担い手不足など生産現場の課題解決に向けた更なる連携
 活動を通じ、漁業者などの生産者、仲買人、ならびに小売店や飲食店との連携が生まれつつあります。これを生かし、さらに若者や外部有識者なども交えつつ、築いた連携を深め、その上で課題を明確にし、その解決を図る事業に取り組んでいく必要。

関連リンク等

道の駅「萩しーまーと」HP

 http://seamart.axis.or.jp/

萩の地魚もったいないプロジェクトHP

 http://seamart.axis.or.jp/contents/jizakana-mottainai/

 オイルルージュ萩の地魚もったいないプロジェクトから生まれた金太郎(標準和名:ヒメジ)のオイル漬け「オイル・ルージュ」。
平成25年11月に観光庁が主催した「世界にも通用する究極のお土産」に選定。また、洋風に味付けされた「オイル・ルージュ イタリアン」もローマ法王に献上される名誉を得るなど、着実に成果は出ている。