萩市内の地域について
〇都市計画区域内について
区域区分非設定で、用途の無指定区域は、建蔽率70・容積率200・道路斜線制限1/1.5・隣地斜線制限20m+角1.25です。
〇開発許可について
都市計画区域内 3,000平方メートル以上、都市計画区域外 10,000平方メートル以上となる場合は、開発行為にあたる場合がありますので、萩市都市計画課で協議してください。
〇都市計画施設(計画道路等)
事前に萩市都市計画課と協議して下さい。
〇 宅地造成等規制法について
ありません。
〇壁面線の指定(建築基準法46条)、及び外壁の後退距離(同法54条)について
ありません。
〇日影規制について
住居系のみで、規制時間は建築基準法別表第4(に)(二)です。
〇建築基準法22条区域
萩都市計画区域内の用途地域のうち防火地域、準防火地域を除いた区域
〇災害危険区域(=急傾斜地崩壊危険区域)
山口県萩土木建築事務所維持管理課管理班(0838-22-0045)で確認してください。
〇萩市屋外広告物等に関する条例
広告塔等の設置については、萩市都市計画課で協議してください。
〇港湾法(臨港地区)
潟臨港地区と浜崎臨港地区があります。
〇風致地区
ありません。
〇駐車場法第20条(附置義務条例)
ありません。
〇建築基準法第6条第1項第四号の確認不要区域及び要確認区域について
建築基準法第6条第1項第四号の規定により県知事が指定することとなっている、「都市計画区域内で四号建築物の確認が不要な区域」、及び「都市計画区域以外の区域で四号建築物の確認を要する区域」についてはありません。
(四号建築物とは、建築基準法第6条第1項第四号に規定する、同項第一号から第三号の建築物以外の建築物です。)
〇その他
萩市景観計画(萩市都市計画課)、萩市伝統的建造物群保存地区・周知の埋蔵文化財包蔵地(文化財保護課 )、2級河川の河川保全区域(山口県萩土木建築事務所維持管理課管理班)
萩市内垂直積雪量一覧表
建築基準法施行令第86条第3項の特定行政庁が定める垂直積雪量の数値は下表のとおりです(萩市建築基準法施行細則抜粋)。
区域 |
標高による区分 |
垂直積雪量 |
大字鈴野川、大字弥富上及び大字弥富下の区域 |
600m以上 |
160 |
300m以上600m未満 |
140 |
|
300m未満 |
120 |
|
大字片俣、大字吉部上、大字吉部下、大字高佐上及び大字高佐下の区域 |
|
150 |
大字佐々並の区域 |
600m以上 |
110 |
300m以上600m未満 |
90 |
|
300m未満 |
70 |
|
大字黒川、大字紫福、大字福井上及び大字福井下の区域 |
300m以上 |
110 |
300m未満 |
80 |
|
大字上小川西分、大字上小川東分、川上(笹尾及び野戸呂の区域に限る。)、大字下小川、大字中小川及び大字山田(北木間、西木間及び東木間の区域に限る。)の区域 |
300m以上 |
100 |
300m未満 |
80 |
|
大字江崎、大字上田万、川上(笹尾及び野戸呂の区域を除く。)及び大字下田万の区域 |
300m以上 |
70 |
300m未満 |
50 |
|
その他の区域 |
600m以上 |
70 |
300m以上600m未満 |
50 |
|
300m未満 |
30 |
萩市の条例等(建築基準法等関係)一覧表
・萩市建築協定条例
・萩市特別用途地区内の建築制限の緩和に関する条例
・萩市建築基準法施行細則
・萩市建築基準法の規定による意見の聴取の手続に関する規則
・萩市伝統的建造物群保存地区保存条例
・萩市伝統的建造物群保存地区内における建築基準法の制限の緩和に関する条例
・萩市伝統的建造物群保存地区内における建築基準法の制限の緩和に関する条例施行規則
・萩市建築計画概要書閲覧規程
・萩市都市景観条例
・萩市屋外広告物等に関する条例
その他
〇風荷重の地表面粗度区分について
風荷重の地表面粗度区分について(建築基準法施行令第87条第2項)
風圧力の計算に用いる地表面粗度区分は、平成12年5月31日建設省告示1454号に記載があります。粗度区分IとIVは定めていませんので、粗度区分II・IIIについては告示の記載事項より確認してください。