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広告物の色彩の許可基準(マンセル値)は?

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月1日更新

▼質問

 広告物の色彩の許可基準(マンセル値)について教えてください。

▼回答

 広告物の色彩の許可基準は、日本工業規格(JIS)に採用されている「マンセル値」という色彩基準によって判断しています。

■マンセル値とは

 マンセル値とは、ひとつの色彩を「色相(しきそう)」、「明度(めいど)」、「彩度(さいど)」という3つの属性で表すものです。

(1)色相

  「色み」のことであり、R(赤)、Y(黄)、G(緑)、B(青)、P(紫)など10の色相で表します。
 さらに、ひとつの色相が10分割されているので、全色相は100あります。

 ※マンセル色相環

 マンセル色相環

(2)明度

 白っぽいか黒っぽいかの明るさを表すものであり、11段階に設定されています。
 普通は、白が9.5、黒が1.0という設定になっています。
 よって、明度は1.0から9.5までの数値で表示し、数値が大きくなるほど明るい色(白っぽい色)を示します。

 ※明度(黒Nの場合)

   明度

 

(3)彩度

 色の鮮やかさを示すものです。
 1から14までの数値で表し、数値が大きいほど鮮やかな(派手な)色を表します。

 ※5YR(橙系)の明度と彩度(縦軸が明度、横軸が彩度)

 5YRの明度彩度

※画面に表示される色彩と実際の色彩は異なる場合があります。

■マンセル値の例(茶色の場合)

マンセル値の見方

 マンセル値が不明な場合は、都市政策課にマンセル値を測定できる機器がありますので、窓口まで見本等を持ってきてください。近似値を測定します。