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水道工事におけるガス管損傷事故の防止について(注意喚起)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月28日更新
 ガス事業者以外の者が行う建設工事等において、ガス管を損傷するなどの事故が、全国で毎年発生しています。

事故の主な原因

1. 施工者がガス管の存在を知らずに工事に着手してしまった。
2. 目的の配管と誤ってガス管を切断してしまった。
3. ガス漏えいの処置を自ら行おうとし、誤って着火させてしまった。
4. ガス臭に気付いたがそのまま作業を続け、その後漏えいガスに着火してしまった。
5. ガス事業者へ事前照会を行っていたものの、確認した内容を現場作業員に伝えていなかった。
事故の内容から判断し、明らかに施工者による確認ミス、作業ミス等が原因となり発生しているものが多数あります。

工事の際には、ガス管の確認を!

• 工事前には、ガス事業者に、ガス管の有無、その配置及び使用状況について照会するとともに、必要に応じ、工事の際にガス事業者に立会を求めること。
• ガス事業者に照会して得られた情報は、現場の作業者全員に周知して適切な作業が行われるようにすること。
• ガス管が埋設されている付近は、火気や電動工具の使用を避け、特に慎重に手掘り等で作業すること。
• 敷地内に引き込まれる埋設ガス管は、歩道部や車道部よりも浅い場所にあることが多いため、特に注意すること。
• 工事の際、ガス管及びガス管かどうか判断できない埋設管を見つけたときは、ガス事業者に連絡すること。
• ガス臭いと感じた時は、火気や電動工具の使用を中止し、すぐにガス事業者に連絡すること。