酒樽墓(さかたるばか)(下田万)
印刷用ページを表示する 掲載日:2007年7月6日更新
JR江崎駅前通りを県道に出て、右へゆるやかに登ると、すぐ右手の小高くなったところに、安永年間に建てられた、県下でも珍しい酒樽の形をしたお墓があります。
墓石には、「浮舟庵独醒風士・安永の秋、友人某」と書いてあります。
このお墓は、酒好きでいながら働き者で村人のお手本だった、「五郎太」という浪人風の武士のものと伝えられています。
このお墓には、言い伝えがあり、お墓の周りを右へ3遍回り、南を向かって酒樽墓の上に腰を下ろして、たばこを吸う真似をしながら、「三遍回ってたばこにしよう」と言うと、願い事がかなうとされています。
受験シーズンには、この酒樽墓にお参りする親子の姿が見られます。
墓石には、「浮舟庵独醒風士・安永の秋、友人某」と書いてあります。
このお墓は、酒好きでいながら働き者で村人のお手本だった、「五郎太」という浪人風の武士のものと伝えられています。
このお墓には、言い伝えがあり、お墓の周りを右へ3遍回り、南を向かって酒樽墓の上に腰を下ろして、たばこを吸う真似をしながら、「三遍回ってたばこにしよう」と言うと、願い事がかなうとされています。
受験シーズンには、この酒樽墓にお参りする親子の姿が見られます。
