叶屋(かのうや)の井戸(下小川)
印刷用ページを表示する 掲載日:2007年7月6日更新
山口県と島根県の県境、小川地区の土床(つちとこ)にあり、古くは街道の要衝として賑わいました。
叶屋は小川の平山城主の子孫の屋号で、江戸時代から昭和のはじめまで豪商として栄えました。その屋敷のそばに井戸があり、慶応4年、大村益次郎の指揮下の諸隊960人が土床に集結したときの炊飯や、昭和58年7月の山陰大水害のときの飲料水としても使用されました。
その味の良さは格別で、県外からコーヒー専用に、ポリタンクを準備して来られる人もいるほどです。
叶屋は小川の平山城主の子孫の屋号で、江戸時代から昭和のはじめまで豪商として栄えました。その屋敷のそばに井戸があり、慶応4年、大村益次郎の指揮下の諸隊960人が土床に集結したときの炊飯や、昭和58年7月の山陰大水害のときの飲料水としても使用されました。
その味の良さは格別で、県外からコーヒー専用に、ポリタンクを準備して来られる人もいるほどです。