令和7年度 萩市立須佐歴史民俗資料館企画展を開催します
国境を越えた益田家 -石見からの移封-
近世、須佐を中心とする萩市東部地域を知行地とした益田家。石見から多くの家臣や宝物とともにやってきました。
益田家がもたらした「もの」・「こと」について、ゆかりの工芸品・美術品・古文書から紐解いていきます。
〇会 期 令和7年4月26日(土曜日)~6月16日(月曜日)
〇休館日 月曜日、祝日の翌日 ※5月5日、6月16日は開館
〇開館時間 9時から16時30分まで ※最終入館 16時
〇場 所 萩市立須佐歴史民俗資料館(萩市大字須佐4441-10)
〇展示構成 (1)石見を離れた益田家 (2)近世の須佐と周辺地域(3)その他の伝来品
〇入館料 大人310円、小人150円 ※団体20人以上 大人210円、小人100円
〇主 催 萩市
シンポジウム「近世益田家と須佐の歴史文化 -萩藩石見境の実相-」
国境を越えた益田家は、近世約260年の間、知行地となった須佐を中心とする萩市東部地域とどのようにかかわったのでしょうか。中世からの継続と変化を踏まえ、多角的な視点で検証します。
○日 時 令和7年5月11日(日曜日)午後1時30分~午後3時30分
○場 所 萩市須佐文化センター
○参加費 無料(事前申込不要)
○主 催 萩市
○登壇者 小山 弓弦葉(東京国立博物館 学芸研究部調査研究課長)
重田 麻紀(萩市立須佐歴史民俗資料館 特別学芸員)
角野 広海(島根県立石見美術館 主任学芸員)
中司 健一(益田市歴史文化研究センター 主査)
西田 友広(東京大学史料編纂所 中世史料部門准教授)
森 道彦(京都国立博物館 学芸部主任研究員)
【コーディネーター】 大槻 洋二(萩博物館 館長)