農業者年金に加入しませんか？

農業者年金とは

農業者が安定した老後生活をおくれるように、国民年金に上乗せする公的年金です。

将来受給する年金を自分で積み立てる方式なので、もらえる年金の額は、加入者や受給者の数に影響されません。

年金は生涯受給できます。また、８０歳になる前に亡くなった場合には、８０歳までに受け取るはずであった年金が、死亡一時金として遺族に支給されます。

支払った保険料は全額が社会保険料控除の対象になります。また、将来受け取っていただく年金も、公的年金等控除の対象になります。

以下の条件にあてはまれば、誰でも加入できます。農地を所有していない方や、経営主の配偶者・後継者などの家族従事者の方にも加入していただけます。

• 年間60日以上農業に従事している
   
• 国民年金の第１号被保険者
  　　※国民年金の付加年金への加入が必要になります。（月額400円）
   
• 20歳以上60歳未満

月額2万円から6万７千円の間で、保険料を自由に決めることができます。また、加入後いつでも変更することができます。

認定農業者等の一定の要件を満たせば、保険料の一部を国が負担する制度があります。（保険料の国庫補助）

国庫補助を受ける場合には、保険料は月額2万円（国庫補助を含む）に固定されます。