お盆によくある火災に注意!
お盆が近づき、先祖供養のためにお仏壇やお墓などで火を使うことが多くなります。
注意を怠らず、確実な消火を行い、火災のないお盆を迎えましょう!
お仏壇の火災に注意!
<萩管内の事例>
・仏壇のロウソクを転倒させてしまい、火が周辺の仏具に移り火災となった。
・仏壇に供物を置いた際、ロウソクの火が自らの着衣に着火し、大火傷をした。
<予防対策>
1 ロウソクの火を点けたままその場から離れない。
2 ロウソクや線香などから仏具や供物を十分に離す。
3 仏具などの敷物や衣服を防炎製品にする。
お墓の火災に注意!
<萩管内の事例>
・お墓掃除で刈草や枯草を焼却した後、消火が不充分で火災となった。
・お墓掃除で刈草や枯草を焼却中、風にあおられて火が広がったが、消火用具を用意しておらず延焼が拡大した。
<予防対策>
1 刈草などの焼却後は、確実に消火をしてその場を離れる。
2 風が強いときは、焼却を行わない。
3 焼却をする時は、消火用具を用意する。
4 焼却をする時は、周囲に火が燃え移らない場所で行う。
5 ロウソクや線香などから供物を十分に離す。
6 お墓参りから帰るときは、ロウソクなどの火を消す。
服に火がついてしまったときは・・・「ストップ」「ドロップ」アンド「ロール」
1 走り回ってはいけません。(ストップ)
※走ると酸素が多く供給され火が広がります。
2 その場に倒れこみます。(ドロップ)
※立ったままでいると、頭部に火がまわり、気道をやけどして呼吸困難になる場合があります。
3 床面に燃えている部分をこすり付けて消火します。(ロール)