令和7年度秋季全国火災予防運動
11月9日から15日までの7日間、秋季全国火災予防運動が実施されます。
この運動は、火災が発生しやすい時期を迎えるに当たり、市民のみなさまに火災予防思想の一層の普及を図り、
もって火災の発生を防止し、万一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。
管轄内の火災発生状況
令和7年10月初旬までに27件の火災が発生し、出火原因で最も多いものは、火入れなど屋外の焼却行為によるもので8件発生しています。
これから空気が乾燥する時季となりますので、屋外での火の取扱いには細心の注意をはらいましょう。
1 周囲に火が燃え広がらない場所で行う 2 乾燥注意報等が発令されている時は行わない 3 消火器・水バケツ等の消火用具を用意する 4 火がついているときはその場を離れない 5 火の粉が飛ばないよう少しずつ燃やす 6 たき火の後は、完全消火を確認する |
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住宅防火いのちを守る10のポイント!
火災件数の減少と火災による死者の発生を防止するため、次の10のポイントを心掛けましょう。
<4つの習慣>
1 寝たばこは絶対にしない、させない。
2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3 こんろを使うときは燃えやすいものを置かない。
4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
<6つの対策>
1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4 火災を小さいうちに消すために、消火器を設置し、使い方を確認しておく。
5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
住宅防火 いのちを守る 10のポイントリーフレット【総務省 消防庁】 [PDFファイル/314KB]
住宅用火災警報器の設置はお済ですか?
住宅用火災警報器の設置が平成18年6月から義務化されました。
住宅用火災警報器は火災発生時、早期の発見が可能になり、被害拡大防止に効果的です!
また、定期的な点検や、10年を経過した住宅用火災警報器は取替えが必要になります。
住宅用火災警報器を設置しましょう [PDFファイル/353KB]
通電火災に備えましょう!
阪神淡路大震災や東日本大震災における本震による火災全体のうち、原因が特定されたものの過半数が電気関係の火災でした。
これは、地震の揺れに伴う電気機器の損傷による出火や、停電が復旧した時に発生する「通電火災」が原因です。
地震による火災を防ぐため、「感震ブレーカー」を設置しましょう!
リチウムイオン電池の取り扱いにご注意
リチウムイオン電池は、小型・軽量・高容量が特長で、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、携帯型ゲーム機など、様々な製品に使用されていますが、充電中や機器の使用中に出火する事例が全国的に増えています。
以下のリーフレットを確認し、安全に使用・廃棄をお願いします。
リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう [PDFファイル/1.53MB]
事業者のみなさま使用済みリチウムイオン電池は分別して適切に排出してください [PDFファイル/1.57MB]
火災予防運動に伴う各種イベント
萩ふるさとまつり消防ブース ~家族で消防を体験しよう ~
日時 令和6年11月8日 土曜日 午前10時~午後4時
場所 萩市役所前駐車場
内容 消防車展示、火災予防ぬりえ、消火器体験 心肺蘇生(AED)体験、消防団入団促進コーナー、住宅用火災警報器コーナー等
幼年消防クラブによる防火パレード ~椿保育園児が元気いっぱいに火災予防を呼びかけます~
日時 令和6年11月9日 日曜日 午前10時40分~午前11時30分
順路 南崎歯科前から金谷天満宮前まで
関連情報