住宅用火災警報器の点検・お手入れをしましょう!
住宅用火災警報器の点検・お手入れについて
住宅用火災警報器は、火災を見つけたときに正しく動作しなければ取り付けた意味がありません。
いざというときのために、日頃から「点検」と「お手入れ」を行いましょう!
点検の時期
『一ヶ月に一度』を目安に、居住される方が自分で行ってください。
点検の方法
(1)住宅用火災警報器本体の「ひも」を引っ張るまたは「ボタン」を押します。
(2)警報音(「火事です」またはブザー音等)が正常に鳴れば異常ありません。
※警報音が鳴らない場合、「電池切れ」または「機器本体の故障」が考えられます。電池や機器本体の交換をお願いします。
(3)もう一度、「ひも」を引っ張るまたは「ボタン」を押すと元に戻ります。
※メーカー別の機種ごとに「ひも」、「ボタン」、「警報音」が異なりますので、説明書・仕様書をご確認ください。
お手入れの方法
警報器にホコリが付くと火災を感知しにくくなります。汚れが目立ったら、乾いた布でふき取りましょう。
※「お手入れ」をするときは、次のことに注意して下さい。
●ベンジンやシンナーなどの有機溶剤は使用しない
●水洗いは絶対しない
●煙の流入口は火災感知に重要な部分なので、ふさいだり傷つけたりしない
交換時期
【電池切れ?】
電池切れの時には、音声または「ピッ・・・ピッ・・・」という短い音が一定の間隔で鳴ります。新しい電池に交換しましょう。
【警報器本体にも寿命があります!】
警報器本体の寿命について、(一社)日本火災報知機工業会では10年を目安としています。交換時期を確認しましょう。