令和5年度議会報告会における市民の意見等について
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月18日更新
議会報告会について
市議会では、議会基本条例の制定(令和2年3月27日)に伴い、議会での審議過程や結果についての報告並びに市政全般に関する課題等についての意見交換を目的に、令和2年度から議会報告会を開催しております。
令和5年度は、会場で参加された方とオンラインで参加された方との意見交換を行いました。
〇日時 令和6年1月27日(土)
○場所 萩市総合福祉センター
寄せられた主な意見等
市政や議会に対する、数多くの貴重なご意見、ご要望などをいただきました。
お寄せいただいたご意見、ご要望については、市の執行機関に申し送りを行うとともに、議員活動の参考とさせていただきます。
【市民の皆様からいただいたご意見】
中学校の部活動地域移行について
- 部活動の地域移行は、個々の学校で行うのか。複数の学校で集まって行うのか。その場合、移動手段はどうするのか。
- 一人ひとりが自分に合った活動を選択できるようにどう環境づくりを行うのか。
- これまでは与えられた部活動を選択するしかなかった。中学校の3年間、放課後をどう過ごすかはもっと良い方法があるのではないか。先生に頼らず地域の大人が先生になる。ギターでも、料理でも。
- 高校には探求部がある。中学時代から探求部があれば、個性や特徴が伸びる。何が好きかを考え、仲間と取り組む、リモートでつながることもできる。スポーツ・文化だけでなくイベント開催などもできる。広く地域の課題を中学生のうちから考えていくこと、それによって地域愛が生まれていく。また帰ってくるということにつながる。進路の準備期間にもなる。教育長、議会にも予算のことについても考えてもらいたい。ぜひ探求部を作って頂きたい。
- 2年後を目途に地域移行するとのことだが、市域が広いこと、集団競技は少子化で存続が難しい、総合型スポーツクラブで指導者育成をすることも無理ではないか。子どもたちの希望通りやっていくと難しいのではないか。
市政全般について
- 防災用品の備蓄状況について知りたい。どこにどんなものがどの地域にあるのか。また、学校に避難用物資を備蓄しているか。
- 能登半島地震の発生を受け、想定外の災害がおきることについてさらに一段と、大きな災害に対する備えを、市民を守る立場で対応するべきではないか。
- 萩市民館に茶室があると聞いた。ほか施設も含めて茶室があれば利用したい。
議会関係について
- 中核病院特別委員会は、基本合意が進まない中でやる意味があるのか。特別委員会の設置が必要だったか話し合われ、情報公開されているか。
- 地方自治法100条に基づく調査特別委員会では、答弁拒否ともとれる様子があるがそれは適切か。疑問を持っている市民も多い。何のための調査特別委員会か、そのことを議論の中で確認してほしい。