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交通死亡事故多発警報とは?

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年5月24日更新

交通死亡事故多発警報とは?

山口県の「交通死亡事故多発警報」

 山口県内において交通死亡事故が連続的・集中的に発生する傾向にある場合、交通安全山口県対策協議会会長(山口県知事)が交通 死亡事故多発の警報を発令します。 地域住民の注意を喚起するとともに、関係機関及び団体の協力により、総合的かつ集中的な交通事故防止対策を推進し、交通死亡事故の多発傾向の早期抑止を図ることを目的としています。

(1) 全県警報 交通死亡事故多発全県警報
 県の全域において、短期間(おおむね10日間)に交通死亡事故が7件以上発生したとき。

(2) 高齢者警報 交通死亡事故多発高齢者警報 県の全域において、短期間(おおむね10日間)に高齢者(65歳以上の者)被害の交通死亡事故 及び高齢運転者による交通死亡事故が4件以上発生したとき。

(3) 路線警報 交通死亡事故多発路線警報 国道の1つの路線において、短期間(おおむ10日間)交通死亡事故が5件以上発生したとき。
1件の事故で複数の死亡者があった場合でも、1件の扱いです。

  警報の発令期間は、発令の日から7日間ですが、交通死亡事故の多発傾向が継続する場合、警報期間が延長されます。通常、再延長はありません。

萩市の「交通死亡事故多発警報」

 萩市内において交通死亡事故が連続的・集中的に発生する傾向にある場合、萩市交通安全対策協議会会長(萩市長)が交通死亡事故多発の警報を発令します。
 市民の注意を喚起するとともに、関係機関及び団体の協力により、総合的かつ集中的な交通事故防止対策を推進し、交通死亡事故多発傾向の早期抑止を図ることを目的としています。

(1) 全域警報 萩市内において、短期間(おおむね2週間)に交通死亡事故が2件発生したとき(但し、自転車自損事故等特異なものは除く)。

(2) 路線警報 国道、県道及び市道の1路線において、1箇月間に交通死亡事故が2件発生したとき(但し、自転車自損事故等特異なものは除く)。

 警報の発令期間は、発令の日から7日間ですが、交通死亡事故の多発傾向が継続する場合、警報期間が延長されます。通常、再延長はありません。

交通死亡事故多発警報発令中の対応

(1) 警報の期間中、警察は重大交通事故に直結する無免許、飲酒、著しい速度超過等悪質危険な違反及び違法駐車等迷惑性の高い違反に対する取締りの強化を行います。

(2) 警報発令を標示する横断幕・懸垂幕・立看板・安全旗等の掲出、警報発令の周知徹底(防災行政無線、防災メール、ホームページ等)を行います。

(3) 街頭指導の強化(こども、高齢者の保護誘導及び運転者への安全運転呼びかけ)を行います。

 (4) 安全運転管理者設置の事業では、職域における朝礼等を通じての警報発令の周知徹底と運転者教育の推進や各種会合等における安全運転教育を実施します。

※交通安全運動の期間中も、上記と同様に交通違反の取締りの強化や啓発が実施されています。