脚立からの転落、高齢者は特に注意を!!
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月14日更新
事例1
自宅の庭木の剪定のため、脚立にまたがって作業していたところ、転落しろっ骨を折った。(80歳代 男性)
事例2
5段目の脚立の3段目に載ったまま、押し入れから取り出した荷物をテーブルに載せようとしたところ、バランスを崩して転落し足を骨折。一カ月入院した。(80歳代 女性)
アドバイス
脚立から転落して大けがを負ったり、後遺症が残ったりする事故が起きています。頭部を強打し、死亡に至ったケースもあります。特に高齢者は転倒によって骨折しやすく、それをきっかけに寝たきりになることもあるので注意しましょう。
「天板をまたいで、あるいは天板の上に乗って作業をする」「荷物を持ったまま昇り降りする」などは危険ですのでやめましょう。
バランスを崩したり、滑ったりしたケースが半数を占めています。段差や凹凸の無い、平坦な場所で使用することも大切です。