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受け渡し時には確認を クリーニングトラブル防止のために

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月1日更新

事例

 2カ月前に礼服をクリーニングに出した際、特殊なボタンが付いているので、特別な処理を頼んだ。その後、礼服を受け取ったが、暫く着ないで置いておいた。法事があり、礼服を取り出したところ、ボタンが一つ壊れていたのでクリーニング店に苦情を申し出たが、受け取りから1ヶ月以内しか補償しないと言われた。(70歳代 女性)

アドバイス

 クリーニングでは、シミ、変色、紛失等の相談が寄せられています。衣類は着用、クリーニングするたびに徐々に劣化します。クリーニングトラブルは複数の要素が重なって発生することが多く、原因や責任の特定が困難です。クリーニングに出すとき、受けるときには、必ず衣類の状態を店側と一緒に確認しましょう。
 クリーニング業界では、トラブル解決のために「クリーニング事故賠償基準」を作成していますが、この基準はSマーク(「クリーニング業に関する標準営業約款」の登録店)や、LDマーク(クリーニング生活衛生共同業組合の加盟店)のある店舗に適用されます。独自の基準を設けている店もあります。利用する店舗のルールを確認することも大切です。
 困ったときは、萩市消費生活センターまでご相談ください。

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