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光回線サービスの乗り換えは慎重に

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月23日更新

事例

 大手電話会社を名乗り「新サービスです」と電話がかかって来たので、長年契約している会社だと思って話を聞いた。光回線サービスの利用料が安くなると思い、担当者に言われるまま転用承諾番号をインターネットで取得し、伝えた。しかし、届いた登録完了通知を見たら、大手電話会社とは別会社との契約であることがわかった。解約したい。(60歳代 男性)

アドバイス

 NTT東日本とNTT西日本(NTT東西)が光回線サービスの卸売を開始し、多くの事業者が光回線にするだけでなく、独自サービス等をセットにして販売するなど、契約内容が多様化、複雑化しています。
 勧誘を受けた際は、必ず契約先の事業者名、サービス名等の契約内容を確認しましょう。NTT東西から他の事業者に乗り換える場合は、転用承諾番号の取得が必要で、NTT東西との契約はなくなります。
 「安くなる」などと言われていても、他のサービスとのセット契約で却って高額になったり、現在契約しているサービスの解約料金が発生したりする場合があります。現在の契約内容を理解した上で検討しましょう。
 困ったときは、萩市消費生活センターまでご相談ください。

                                                                               パソコンをする老人