遊具で大けが!注意して遊びましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月23日更新
事例1
滑り台の柵を乗り越えて遊んでいたところ、高さ3メートルから墜落して救急搬送された。胸部と背部を骨折していた。(当事者:7歳 男児)
事例2
高さ2メートルの雲ていから手を滑らせて左ひじから転落し、はく離骨折した。前日から雨が降っていて、雲ていは濡れていた。(当事者:6歳 女児)
アドバイス
体を動かして遊ぶことは、子どもの心身の発育に重要であり、遊具での遊びもその大切な一部ですが、一方で遊具を使用中に高いところから転落し骨折するなど、重とくな事故が起こっています。子どもが遊具を使っているときは、大人は目を離さないことが大切です。
滑り台を反対側から登る、柵を乗り越えるなど、本来の遊び方と違う使い方をさせない、遊具の対象年齢を守るなど、正しい使い方を子どもに教えましょう。
屋外の遊具では、夏には表面の温度が非常に高くなったり、雨に濡れた場合は滑りやすくなったりするものもあります。天候にも注意しましょう。
遊具の不具合や破損を見つけたら、使用しないで管理者に連絡しましょう。