個人情報保護制度

これまでの萩市の個人情報保護制度について

　個人情報保護制度は、萩市個人情報保護条例に基づき、市が持っている様々な個人情報を適正に取り扱うとともに、市民の皆さまの権利利益を保護する制度です。

　これまでの制度では条例に定められたルールに従って個人情報の収集・利用を行い、また、自分の個人情報についての開示や訂正等の請求をすることができました。

令和５年４月１日から制度が変わります。

　令和３年５月１９日に「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」が公布されました。

　これにより「個人情報の保護に関する法律」が改正され、地方公共団体の個人情報保護制度についても、令和５年４月１日から、改正後の個人情報保護法による全国的な共通ルールが直接適用されることとなります。

　また、これに伴い、「萩市個人情報保護条例」を廃止し、法律の施行に必要な「萩市個人情報の保護に関する法律施行条例」を新たに制定しました。（令和４年１２月２３日公布、令和５年４月１日施行）

（制度改正のイメージ）

新たな制度の下でも、本人であれば、これまでと同様に、個人情報の開示、訂正、利用停止の請求をすることができます。

　・個人情報の開示

　市が保有する個人情報は、本人であれば開示の請求をすることができますが、法令等の規定により開示できないものもあります。

 

　・個人情報の訂正

　開示された自分の個人情報に誤りがあるときは、その訂正を請求することができます。

 

　・個人情報の利用停止

　開示された自分の個人情報が定められたルールによらずに収集・利用されているときは、その利用の停止を請求することができます。

 

　・開示請求の方法

　　　市役所本庁ロビー「情報公開窓口・市政情報コーナー」若しくは担当課に備付けまたは下記の開示請求書に、希望の情報を記載し、情報を所管する担当課に提出

　　　個人情報開示請求書 [Wordファイル／52KB]　　個人情報開示請求書（記入例） [PDFファイル／158KB]

 

　・開示方法

　閲覧または写しの交付により開示

 

　・開示に係る料金

　閲覧の場合は無料、情報の写しの交付、郵送による場合は実費