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これまでにいただいた「萩市長への手紙」について              (一部を抜粋して掲載しています。)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月15日更新

国道191号線沿い植栽の草取りについて(令和6年4月)

手紙の内容

 いつもボランティアで国道沿いの草取りをしているが、一人では行えない場所もある。観光シーズンであるゴールデンウィークを前に、草取りをお願いしたい。

萩市長からの回答

 平素は、市政へのご理解ご協力に厚く御礼申し上げます。

 また、日頃からの道路周辺の環境整備活動につきまして、御礼申し上げます。

 先日いただきました「萩市長への手紙」でございますが、市内幹線道路の景観についてご心配をお掛けいたしております。

 いただきました貴重なご意見を受けまして、国道の管理者と調整を図りましたが、ゴールデンウィーク前の対応が難しいということであったため、今回につきまして、市の職員で応急的な作業を行いました。

 今後、国道の管理者が、改めて対応される予定です。

 今後も、引き続き、市政へのご理解ご協力をお願いいたします。


 

 

相島の活性化について(令和5年11月)

手紙の内容

 先日、新船「あいしま」に乗り、相島へ釣りに行った際に感じたこと。このまま何もせずに、数年過ぎれば、相島の人口は減少し、また、スイカや芋の収穫も激減し、無人島になるのではないか。若い人を呼び込めるような定住対策で、相島の人口増進について検討してほしい。

萩市長からの回答

 この度は、相島の活性化策、人口増進策について、ご提言をいただき誠にありがとうございます。

 さて、相島につきましては、ご承知のように、年々人口が減少しており、本年10月末現在では107人、高齢化率も73.8%と過疎化が進んでいます。

 また、令和3年4月以降、島内の小・中学校は休校となっている状況にあります。

 一方で、本年8月には、待望の新フェリー「あいしま」が就航し、10月からは、JA山口県萩統括本部において、毎週金曜日に移動販売車の運行を始められるなど新たな取組みも進められており、行政としても支援を行っているところです。

 また、島民の方々は、何とか島を守りたいとの思いから、スイカやさつまいもを中心とする農業や漁業など産業振興のほか、島民と島外の方が交流するスイカオーナー制度による収穫祭や、いも掘り体験、魚釣り、海鮮バーベキューなどが楽しめる相島いも掘りフェスタといったイベントを開催し、地域活性化に取り組まれてきました。

 萩市といたしましても、いただきましたご提言の内容を参考に、引き続き島民の皆様とともに、相島の活性化に取り組んでまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 

 

ランドセルの軽量化及び支給について(令和5年9月)

手紙の内容

 小学生用のランドセルは、本革で重たいため子供の体に負担がかかり、また値段も高価である。軽い素材で丈夫な、そして安価なものが販売されているため、それを購入しても良いように市長から発信してほしい。もしくは、防府市のように市から新入生へプレゼントしてほしい。

萩市長からの回答

 萩市内の小学校では、ランドセルについて特別の指定はなく、各ご家庭で自由に選んでいただいているところです。そこで、ご提案のような軽い素材のランドセルをご使用いただくことも可能となっております。

 年々、大手メーカーなどの通学用かばんの予約時期が早くなっておりますので、入学前のお子さんに、入学準備用品などのお知らせが早めにできるよう、学校と調整してまいります。

 防府市では、子ども・子育て支援として、通学用かばんの配付事業を実施されております。

 萩市においては、通学用かばんといった形ではございませんが、子育て世帯への経済的支援を行うなど、子育てにやさしいまちづくりを推進するため、子育て世帯応援誕生祝金事業や子育て世帯応援学校給食費助成事業などを実施しているところでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。


 

 

福祉センター駐車場の一方通行について(令和5年6月)

手紙の内容

 萩市役所と総合福祉センター前庭駐車場の一方通行を守らない方が多い。広報はぎ等で周知を図るか、大きく表示するなどの対策をしてほしい。

萩市長からの回答

 この度は、萩市役所、総合福祉センター前庭駐車場について、ご意見をいただき誠にありがとうございます。

 萩市役所、総合福祉センター前庭駐車場については、令和元年の総合福祉センターの整備に伴い、場内を通行する車両の秩序を確保し、事故防止を図るため、令和元年12月に路面表示等を設置しました。併せて、令和2年1月号の「広報はぎ」におきまして市民への周知を行いました。

 しかしながら、路面表示に従って通行していない車両があるというご指摘をいただきましたので、国道からの入口部分への「右折禁止」の表示の設置や、駐車場内に一方通行の矢印を増設するとともに、徐行運転を促すためスピードバンプ(路面の一部を隆起させ、通過する車両に上下の振動を及ぼすことで運転者に減速を促す構造物)を要所に設置するなど、駐車場内の通行ルールを遵守していただけるような方策を検討してまいりたいと考えています。

 貴重なご意見、誠にありがとうございました。

回答後の対応状況

 駐車場内の通行ルールを遵守していただけるよう、国道からの入口部分への「右折禁止」の表示の設置や、駐車場内に一方通行の矢印を増設するとともに、徐行運転を促すためのスピードバンプの設置について、令和6年度中に実施できるよう調整しているところです。


 

 

休憩場所としての市営住宅の利用について(令和4年10月)

手紙の内容

 訪問看護の仕事をしており、田万川・須佐・むつみ地域等に訪問することがある。その際、休憩する場所がないため、車の中で昼食や仮眠をとっている。そこで、市営住宅を休憩場所として使用したいが、法人からの申し込みでは借りることが出来ない。入居条件を緩和してほしい。

萩市長からの回答

 平素より、市政にご協力をいただき、ありがとうございます。

 この度、お問い合わせいただきました、市営住宅使用の件について、お答えいたします。

 萩市営住宅条例で規定する市営住宅は、公営住宅法に基づき、住宅に困窮する低所得者に低廉な家賃で賃貸する為の住宅として建設、運用されるものです。また、入居者の資格についても法に基づき条例で規定しており、現に住宅に困窮していることが明らかな者が入居対象となっています。従って、大変申し訳ありませんが、休憩場所としての市営住宅の使用は困難です。

 ところで、市内各地に所在する公民館で備えている和室を、飲食を含め休憩目的で使用することが可能です。午前午後の半日単位での有料使用(広さ等に応じ330円~770円)となり、基本的には事前の申請が必要ですが、空いていれば当日の連絡でも使用可能な施設もありますので、ご検討いただければと思います。詳しくは、各公民館にお問い合わせください。

 また、各総合事務所、支所、出張所、公民館等のロビー等についても、休憩にご利用下さい。


 

 

東京大衆歌謡楽団について(令和4年8月)

手紙の内容

 東京大衆歌謡楽団は、昭和初期の名曲を歌う高島4兄弟による楽団で、美しい歌声は老若男女を魅了している。日頃は浅草等を中心に活動しており、コンサートはいつも満員である。ぜひ、萩市で生演奏を聴いてみたい。

萩市長からの回答

 平素から萩市政に対しまして、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 この度は、「東京大衆歌謡楽団」によるコンサートの開催について、ご提案をいただき、誠にありがとうございました。

 萩市では、市民の皆さんの文化振興の向上に貢献するため、毎年文化事業を開催しているところです。今年度は、11月27日(日)に吉本新喜劇などお笑い芸人による「宝くじふるさとワクワク劇場」、来年1月22日(日)には、劇団四季によるファミリーミュージカル「人間になりたがった猫」を開催することが既に決定しております。

 この度、ご提案のありました「東京大衆歌謡楽団」は、とりわけ中高年の方々の熱烈な支持を得ており、全国各所でコンサートを開催され、大変人気のある兄弟4人組バンドと伺っております。

 文化事業には、音楽、演劇、舞踊、伝統芸能、落語などがあり、音楽一つをとりましても合唱、歌謡曲、クラシック、吹奏楽、邦楽、オーケストラなど、様々なジャンルがあります。こうした中、限られた予算で来年度の文化事業を幅広く検討しているところでございます。

 今回いただいたご提案も参考にさせていただき、来年度以降の文化事業を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願いします。

回答後の対応状況

・令和6年3月24日(日)に萩市民館にて公演


 

 

指月公園を「観光名所」としてだけでなく、「市民の公園」として、更なる活用を図ることについて(令和4年2月)

手紙の内容

 先日、指月公園内にある指月山に登り、その原生林と頂上からの眺望の良さに驚いた。このことを市内に住む知人に話したところ、「指月公園は入場料がかかるので、あまり利用しない。」という答えが返ってきた。そこで、入場料を廃止すれば、市民も気軽に利用でき、公園内を散歩することにより健康増進にもつながるのではないか。

萩市長からの回答

 この度は、指月公園の活用について、ご意見をいただき誠にありがとうございます。

 指月公園は、毛利輝元が築いた萩城の石垣と堀の一部が今も当時の面影を残し、萩城跡は国の史跡に、指月山は国の天然記念物に、それぞれ指定されています。また、およそ600本のソメイヨシノが咲き誇る桜の名所でもあり、市民の憩いの場としても親しまれています。このたび、「入場料を廃止し、市民の誰もが気軽に散歩できるように」とのご提案をいただきました。指月公園は、萩市に住所を有する方は無料で入園できることとしており、観光客のみならず、市民の皆さまにもご利用いただいておりますが、今後、より多くの方にお越しいただけるよう、ホームページ等での情報発信に努めてまいります。

 さて、お手紙をいただき、先日、私自身も自分の足で指月山に登ってまいりました。本市では、数年前に山頂の一部の樹木を伐採しており、お寄せいただいた感想のとおり、日本海に抱かれた萩城下町のすばらしい景観を楽しむことができます。あわせて、指月公園周辺には、8か国・24名の彫刻家によって制作されたモニュメント等が並び、春には桜やツツジの花が美しく咲く「石彫公園」、「快水浴場百選」にも指定され白砂青松の景観が美しい「菊ヶ浜」などの観光資源が集まっており、市民の皆さまのウォーキングコースとしても活用いただけます。

 保健推進員や食生活改善推進員などから構成される「萩市健康づくり応援隊」では、旧町村部を含む9つのエリアにおいて、約40分から約3時間程度で散策できるウォーキングコースを紹介する「萩悠遊ウォーキングマップ」を発行し、市民の皆さまに、町歩きを楽しみながら健康づくりに取り組んでいただいています。このように、市内の観光資源について、観光地としての活用にとどまらず、市民の皆さまの健康増進にもつながる取り組みについて、引き続き検討していきたいと考えております。

 今後とも、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


 

 

出産祝金の支給対象について(令和3年9月)

手紙の内容

 萩市による子育て世帯への支援はとても助かっている。現在、令和4年度からの出産祝金の拡充に向けた検討がなされていると聞いた。そこで、出産祝金の支給対象について、令和3年度に産まれた子どもも対象にしてもらえないか。

萩市長からの回答

 この度は、出産祝金の拡充についてご意見をいただき誠にありがとうございます。

 この出産祝金につきましては、次世代を担う子どもの誕生を祝福するとともに、チャイルドシートやベビーカーなどの育児に必要な備品や新生児のおむつ購入に限定せず、それぞれの家庭で必要となる育児用品に対応できるよう幅広い経済的支援を図ることを目的とした制度です。

 具体的には、令和3年4月1日以降に出産する子育て世帯に対し、10万円相当の市内共通商品券を給付し、子育てにやさしい魅力あるまちづくりを推進するために始めた事業です。萩市におきましては、出生数の減少に伴う少子化の進行や人口減少問題が最重要課題となっており、子育て世帯のみなさんが、希望する子どもの数を持つことができるように、子育てや教育にかかる経済的負担の軽減を図る施策に積極的に取り組みたいと考えております。

 その一つとして、この度、お尋ねのありました出産祝金の拡充につきまして、現在、支給金額や支給方法、要件など色々な角度から研究をしているところです。

 引き続き、この大きな課題解決に向けて、今回いただいたご意見のように、市民の皆さん方の声をしっかり聴きながら、誰もが安心して子どもを産み、育てたいと思える「育てて良しのまちづくり」を目指してまいりますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

回答後の対応状況

・萩市の2つの誕生祝金について

 出生時に給付される「子育て世帯応援誕生祝金」に加え、令和4年度から新しい誕生祝金制度「多子世帯応援誕生祝金」が始まりました。多子世帯の経済的負担を軽減し、安心して生み育てることができるように、そして若い世代の移住・定住を促進するため、令和4年4月1日以降に出生する第2子以降の子どもを持つ世帯に祝金を給付します。

 それぞれ給付に際しては、要件がありますので、詳しくは子育て支援課へお尋ねください。

 子育て支援課ホームページはこちらから ↠ https://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/35/h46358.html


 

 

旧明倫小学校3・4号棟の活用について(令和3年9月)

手紙の内容

 旧明倫小学校3・4号棟を、様々な行事での使用や、事業者等が入居することを目的に整備しているようだが、以前のように小学生が勉強する校舎として活用してはどうか。

萩市長からの回答

 平素より萩市政に対しまして、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 この度、頂戴いたしましたご意見について、下記のとおり回答させていただきます。

 すでに新たな学び舎で明倫小学校の児童は学んでおり、旧校舎をご提案のように明倫小学校の校舎として活用することはできませんが、市では、かつて3部、4部の校舎であった建物も、本館や2部の校舎と同様に、文化財として末永く保存し後世に伝えていくこととしています。そして、保存するとともに、教育の現場であったことを踏まえ、萩の進取の精神を継承していくためにもしっかりと活用していきたいと考えております。

 このため、これら旧3部、4部の建物は、新たな産業や雇用機会の創出、また、地域を担う人材育成、市内外の交流によって賑わいを創出する拠点として整備を進めているところです。旧4部の校舎に関しては、市外から萩に誘致いたしましたIT産業の企業や、こども食堂・学習支援などを行おうとするNPO法人などの入居を今般決定した次第です。

 旧3部の校舎に関しましても、市民の皆さんの創作発表の場となる市民ギャラリーなどを今後開設することとしております。

 市といたしましては、こうした活用を通じて、旧萩藩校明倫館の敷地にあって、明治維新胎動の地である萩の教育や気風を今に伝える4棟の木造校舎を、先人の研鑽や足跡に思いをはせることのできる施設として後世に継承することとしておりますので、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

 文化財施設でもあるこれらの旧校舎を後世に引き継ぐためには、なによりも市民各位のご理解やご協力が大切となりますので、整備工事を終えました後は、旧校舎に足をお運びいただき、ご利用いただければ幸甚です。

 このたびは、ご提言いただきありがとうございました。

回答後の対応状況

・萩・明倫学舎3・4号館の施設情報(令和6年6月1日現在)

(1)萩市観光関連団体事務所(3号館)

萩市観光協会、萩温泉旅館協同組合、はぎ温泉配湯協同組合、萩市観光課の事務所です。萩市の観光拠点として萩市を訪れた観光客のおもてなしをします。

(2)交流会(3号館)

イベント、講習会、会議等で利用可能な貸館です。プロジェクターやスクリーンなどの映像機器、マイクやアンプなどの音響設備の貸出も可能です。

(3)市民ギャラリー(ふれ愛ギャラリー萩ぶらっと)(3号館)

文化・芸術の発信拠点として、市民の方が創作した絵画や工芸品、写真などが展示されています。展示内容は週や月単位等で変わり、どなたでも無料で観覧可能です。

(4)コワーキングスペース(4号館)

各席の電源や高速Wi-Fi環境が整備されたスペースです。ワーケーションやテレワーク、出張中のワークスペース等として利用可能です。テレビ会議などで使用できる防音ブースもあります。

(5)はぎポルト~暮らしの案内所~(4号館)

移住を希望する方の総合相談に加え、萩と関わりたい人と地域をつなぐ拠点。「萩map」を使って、おすすめのヒト・コト・モノを紹介します。

(6)子ども第三の居場所・萩拠点Waku(2)BASE(ワクワクベース)(4号館)

やりたいをやろうをキーワードに、自分らしい未来を選択し歩いていく子供たちを、地域のみんなで支え「やりたい」を一緒にやる、前進する秘密基地です。子ども食堂やシェアキャンパス、コミュニティカフェなど、地域に根付いた活動をしています。

(7)その他(4号館)

IT企業等のサテライトオフィスとして活用しています。