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生活保護制度

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年5月28日更新

掲載日: 2012年06月22日 / 担当: 福祉支援課

 私たちの一生の間には、病気やけがをしたり、介護が必要な状態になったり、失業したり、生計の中心者を亡くしたり、事故に遭ったりする等、いろいろな事情によって生活のやりくりができなくなることがあります。
 このようなとき、困っている方の状況や程度に応じて、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、また、その方の自立に向けて生活が向上するよう援助するのが生活保護の制度です。
 できる限りの努力をしてもなお生活に困る場合には、国で定められた条件を満たせば、国民の誰もが生活保護を受けられることになっています。

生活保護費の給付

 世帯の人数や年齢等をもとに、厚生労働大臣が定めた方法により計算した月毎の費用(「最低生活費」と言います。)と世帯の収入・資産とを比べて、世帯の収入・資産が最低生活費より少ない場合に、その足りない分の保護(保護費の給付)が受けられます。

生保のイメージ

対象者となる方

 資産、能力等すべてを活用した上でも、生活に困窮する方を対象としています。
※困窮に至った理由は問いません。

資産等の活用

 生活保護を受ける前に、まず、働いたり、年金や手当をもらったり、資産を処分したり、親族からの援助を受ける等、できる限りの努力を行っていただく必要があります。

手続き

 福祉支援課生活支援係または各総合事務所市民窓口部門で、お困りの状況等をご相談ください。
 生活全般の相談をお受けします。
 申請をお受けし、必要な調査を行って、保護を受けられるかどうかの決定を福祉事務所長が行います。

生活保護の種類

  • 生活扶助…衣食など日常生活の費用
  • 住宅扶助…家賃など住まいの費用(ローン返済は含まれません) ※限度額あり
  • 教育扶助…義務教育の費用
  • 介護扶助…介護保険の対象となる介護にかかる費用
  • 医療扶助…診療を受ける費用(病院の室料等は含まれません)
  • そ の 他…出産のための費用、就職のための費用、高等学校の就学費用、葬式のための費用

お問い合わせ

福祉支援課生活支援係(電話:0838-25-3236)または各総合事務所市民窓口部門

参考資料

厚生労働省ホームページ

山口県ホームページ