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菊屋家住宅の保存修理工事が完了しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年8月13日更新

 国の重要文化財に指定されている菊屋家住宅主屋の漆喰壁(しっくいかべ)塗直し等の工事が8月8日に完了しました。

菊屋家
「日本の道百選」の一つ菊屋横丁

 主屋は江戸時代17世紀中頃に建てられた町屋で、菊屋横丁側の壁は、漆喰上塗の亀裂や剥落、附土塀(つけたりどべい)の西側門は、板戸や土台の腐朽などの傷みが深刻になっていたため、財団法人菊屋家住宅保存会が、文化庁、山口県、萩市の補助を受けて、1月から保存修理工事を行っていました。

事業の概要

◆事業主体

 財団法人 菊屋家住宅保存会 

◆工事の概要

 主屋 西面大壁の漆喰塗直し、ナマコ瓦の張り直し

 附土塀 西面大壁の漆喰塗直し、ナマコ瓦の張り直し、西側門の屋根葺替、土台等の木部補修

◆全体事業費

 950万円(国55%、県7%、市11%、所有者27%)

荒壁
荒壁の補修

附土塀
附土塀の補修

問い合わせ先

  萩市文化財保護課 0838-25-3299

  菊屋家住宅 0838-25-8282