第25回 そばの花まつり
第25回記念「そばの花まつり」
10月5日(日)、第25回手づくりそばの花まつりが、開催されました。
そばの花まつりは、例年、天気に悩まされていますが、心配していたお天気も前日の雨が嘘のように、日中は青空が広がり汗ばむ晴天となりました。
このまつりは、平成10年から、弥富地域の活性化と他地域との交流等を図ることを目的に、弥富地区内の各種団体で構成される弥富むらおこし会により実施しており、今年で25回目の開催となりました。
今年のまつりは、昨年の反省からステージを弥富小学校玄関から変更し、ステージを設置して行いました。
ステージイベントは、今年から、中高校生等の新たな加入により、パワーアップした弥富龍神太鼓・長州神楽田原保存会による神楽舞の他、今年は、元気いっぱいの須佐保育園児による遊戯や弥富のスター明&せいちゃんによる歌謡ショーなど、まつりを更に盛り上げていただきました。
また、25回目を記念して、今年は出店者の協力を得て、お楽しみ抽選会を実施いたしました。
抽選会の景品は、各出店者から自慢の品を提供いただき、主催者である弥富むらおこし会からは、龍の里やどみのそば券や、現在、全国的に高値となっている新米(弥富産)のコシヒカリを景品として提供し、まつりの最後まで来場者の方に楽しんでいただけました。
また、まつりのメインである十割手打ちそばは、物価高騰の中、昨年と同様の一杯500円で販売し、そば待ちの行列ができるほどでした。
お客さんの中には、1人で2杯食べたという方もおられ、最終的に623食と多くの皆さんに食べていただきました。
出店団体では、弥富地区の団体から市内外の皆様に参加いただき、そばを使った手作りパン・クッキーや弥富の特産品などが販売されました。今年から新たに地元の中学生で構成する出店もあり、来場者のお腹を満たしていただきました。
また、体験コーナーでは、ジオパークの推進として火山噴火実験、他のイベントでも来場者好評を得ているそば粉の石臼体験、藁を使った物作り体験などもあり、たくさんの皆様に喜んでいただきました。また、昨年から須佐地域の消防団による消火訓練や消防車に乗車する体験など体験コーナーでも楽しんでいただきました。
また、今年もこのまつりと同時開催で、弥富5区の法人の皆さんによるそばの花畑イベントが畳ヶ淵付近のそば畑で開催され、夏みかんジュースの無料ふるまいや無料くじ付き畳ヶ淵マグネットガチャによる新米のプレゼントなどがありました。
まつりの来場者は、市内外から来場があり、山陽側の山口市や下松市、遠くは広島市からのお客さんもおられ、約2000人の来場者がありました。
事前準備は、雨の中、テントなど会場の準備を行い、まつり当日は、早朝から、悪天候のために出来なかったステージの設置や前日の雨によりぬかるんだグラウンドのの整備や駐車場のライン引きなど事前準備から当日の運営まで多くの皆様のご協力をいただきました。
このまつりが盛会に終了することができましたのも、皆様方のご協力のお陰だと、心より感謝いたしております。
そばまつりの様子