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龍が通った道まつり

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月26日更新

 龍が通った道まつり ~伊良尾山を登山、龍が通った道の成り立ちを学ぶ~

 11月10日(日)毎年恒例になっている「龍が通った道まつり」が畳ヶ淵交流事業実行委員会主催により開催されました。
 今年は、約40万年前に噴火した標高641mの伊良尾山を登山しながら、火山活動で生じた地質等を学んでいただきました。
 参加者は、市内の方から、市外は、美祢・長門市の方、また、山口県出身で東京都の方がたまたま山口新聞を見て参加されるなど14名の方が参加されました。
 登山は、林道を約4キロ歩くコースで、実行委員会のスタッフがガイドをしながら、初心者でも気軽に登山でき、登山途中では、林道法面の地層を見ながらガイドによる地質の説明を行い、参加者の皆さんは、熱心に話を聞いておられました。
 また、参加者の中には、子どもさんもおられ、登山中の植物や昆虫などを見て触れて、ガイドに質問するなど自然を満喫されていました。
 山頂では、伊良尾の湧き水で、コーヒーを飲んでいただくとともにドローンにより、弥富から小川方面の龍が通った道の雄大な景色を参加者に見ていただきました。
 また、弥富特産の十割手打そばを食べていただいた後は、弥富龍神太鼓の演奏を見ていただき、龍からの贈り物として、地元の新米・野菜や手作りのこんにゃく・柚子マーマレードなどをお土産としてお渡しし、その後は、龍が通った道の見学として、畳ヶ淵、猿屋の瀧、龍麟郷、最後に田万川の上の原台地から、登山した伊良尾山を見ていただきました。
 参加者のアンケートでは、ほとんどの方が満足との回答でまつりを楽しんでいただくとともに、弥富地域の萩ジオパークをしっかりPRすることができたと思っております。
 まつりに関われたスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
                                                                                                                                            

 イラオ 山  

 山1 登山

 頂上 龍