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浜崎伝建地区の再生町家の利活用についてご意見をお聞かせください!

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月28日更新

事業参入に関するご意見お聞かせください

浜崎伝建地区町家再生モデル施設

概要

萩市では、港町の浜崎地区にある、令和2年に寄付を受けた明治時代創建の伝統的建造物を「浜崎伝建地区町家モデル」として改修を進めています。

この町家モデルと称する建物は、萩市浜崎伝統的建造物保存地区内に位置する明治中期建築の伝統的な町家住宅で、間口が約10mもある大型町家です。構造は平入りの木造一部二階建、切妻造り桟瓦葺、古くは呉服商、後にスーパーマーケット、生花店などに利用されてきました。約5年前より空家となり、令和2年に地域振興に活用して欲しいと当時の所有者から萩市に寄付いただきました。

 

萩市は、この建物を「まちなみの保存」、「空き家対策」、「にぎわいの創出」といった地域の総合的課題解決のモデル的施設として活用するべく、これまで検討して参りましたが、民間事業者の創意工夫とアイデアを活かした管理・運営を目指し、PFI法に基づく民間事業者に長期の運営権を設定する「コンセッション方式」により、この施設の活用を推進することとしました。

現在、令和2年度から4年度までの3箇年をかけ、建造物の保存修理を行っています。

工事内容は、建屋の柱・梁といった軸組と外観の整備や電気・給排水管の設置等を実施しています。令和4年9月に新たな条例を制定、今後、施設の運営権者選定に向けた公募を実施する予定としています。

町家モデル外観
町家モデル工事中の内部

運営権者の公募条件設定に向けて、民間事業者の事業参入の可能性や、参入に際しての詳細条件を整理のため、民間事業者の皆様のご意見をお聞かせください。

 

 

対象

本施設を利用した事業運営に参画する意向(及びその可能性も含む)のある法人を対象とします。

聞き取りの内容

主に意見をいただきたい事項は次のとおりです。

 (1)参画可能な事業内容について

 (2)事業形態(事業スキーム、期間、初期投資コスト、運営権の対価(家賃)設定 等)

 (3)萩市への要望

 (4)地域連携策の可能性について

 (5)その他参加者からの質問等