在宅医療・介護連携推進事業について
在宅医療・介護連携推進事業
医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供し、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制を推進するために、地域の実情を把握・分析したうえで、住民や地域の医療・介護関係者と地域のめざすべき姿を共有し、医療機関と介護事業所等の関係者との協働・連携を推進することを目的とします。
【具体的な取組】
○在宅医療・介護連携に関する相談支援
○地域住民への普及啓発
○医療・介護関係者の情報共有の支援
○医療・介護関係者の研修
○上記の他、医療・介護関係者への支援に必要な取組
出典:厚生労働省老健局老人保健課「在宅医療・介護連携推進事業の手引きVer.3(令和2年9月)」
萩圏域 地域包括ケアネットワーク協議会(略称:ケアネットはぎ)
萩市医師会が山口県より受託した「在宅医療提供体制充実支援事業」と、萩市、阿武町が全面実施すべき「在宅医療・介護連携推進事業」の目的や背景が重なり合っていることから、萩市医師会、萩市、阿武町の3者が「萩圏域 地域包括ケアネットワーク協議会」を2018(平成30)年12月に設置。この合同の協議会で両事業を合理的、効率的、効果的に推進することとしました。
「誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることのできる萩圏域を目指して」を目標に、圏域の医療・介護・福祉・行政ぞれぞれの関係者の主体的な参画を得て、垣根の低い連携・協働を実現するとともに、地域の実情に応じた仕組みやルール等を構築する取組を推進していきます。
萩圏域 医療・介護・福祉資源ガイドブック
萩保健医療圏における医療機関や介護、障がい福祉事業所などの協力を得て、地域の社会資源を紹介した「萩圏域 医療・介護・福祉資源ガイドブック2022」を協議会の監修により制作、萩市医師会が2022(令和4)年3月に発行しました。
動画で解説 個人防護具の正しい着脱
感染症対策として介護・障がい福祉施設等でご活用いただける研修動画を制作しました。
日頃からの備えとして職員研修等で繰り返しご活用いただき、悩むことなく個人防護具を着脱できるよう、
正しい取り扱いを習慣化することが目的です。医療機関でも是非、ご活用ください。
なおこの動画は令和5年2月21日時点で制作しています。感染状況に併せて最新の情報をご確認ください。
※動画の視聴は下記のリンクからご覧ください。