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萩市離島への渡航自粛のお願い(市長メッセージ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月22日更新

 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、萩市においては不要不急の外出や感染拡大地域への移動の自粛など、市民の皆さんとワンチームとなって「がんばろう萩!」を合言葉に、感染拡大防止に取り組んでいます。

 現在のところ、萩市では感染が確認されていませんが、いつどこで感染が発生しても不思議ではありません。これまで山口県内において感染が確認された多くが、大都市圏に行かれた方を起点とした感染であることから、ウイルスを萩市に持ち込まない、いわゆる「水際対策」が今は重要であると考えています。

 萩市には見島、相島、大島という定期船が就航する有人離島がありますが、これらの島は高齢化率が高く、また家屋が密集していることから、島内で感染が発生した場合は、重症化や集団感染のリスクは避けられません。
 また、いずれの島も医療提供体制が脆弱であることに加え、本土の指定医療機関への搬送に時間を要することから、特に、島にウイルスを持ち込まないことを徹底しなければなりません。

 島民の皆さんは、こうした離島特有の環境から感染拡大に強い不安を抱いておられます。

 今、萩市の離島に、釣り、バードウォッチング、観光、帰省などをお考えの方は、今一度、こうした離島の環境をご認識いただき、不要不急の渡航を控えてください。
 また、やむを得ない事情により島に渡る場合は、密閉空間、密集場所、密接場面の3つの密を避け、こまめな手洗いや咳エチケットに心がけてください。

 感染症が終息した際には、心より皆さまを歓迎いたしますので、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。

 

令和2年4月22日

萩市長 藤 道 健 二 
※令和3年3月21日執行の萩市長選挙により、3月27日から田中文夫市長に交代しています​