萩市新型コロナウイルス感染症対策本部 基本的対処方針(令和4年12月15日決定:令和4年12月16日から適用)
萩市新型コロナウイルス感染症対策本部 基本的対処方針
(令和4年12月15日決定:令和4年12月16日から適用)
新型コロナウイルス感染症については、全国的に新規感染者数が増加傾向にあり、今後、社会経済活動の活発化や気温が低下する季節を迎えることなどから、季節性インフルエンザとの同時流行と更なる感染拡大が懸念されています。
山口県においても、新規感染者数が増加傾向に転じ、第8波が始まっており、医療提供体制への負荷が高まることが危惧されています。
こうしたことから、萩市対策本部としては、山口県の基本的対処方針を踏まえ、感染拡大を抑制し、医療提供体制を守りつつ、できるだけ社会経済活動を維持していくため、「新しい生活様式」の実践や、業種ごとの感染拡大予防ガイドライン等の徹底など、以下の取組を進めていくこととします。
1.外出・移動に当たっての注意
〇 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛をお願いすること。
○ 帰省や旅行等で移動する際は、基本的な感染対策を徹底するとともに、移動先での感染リスクの高い行動を控えること。
2.感染予防対策の徹底
○ 3密を避け、「会話時のマスクの着用」、「こまめな手洗い・手指消毒」、「共用部分の消毒」、「定期的な換気」など「新しい生活様式」を実践するとともに、基本的な感染予防対策の徹底をお願いすること。
〇 外食する際は、感染防止対策に取り組む「やまぐち安心飲食店」等を利用し、食事の合間の会話の際にはマスクを着用するなど、徹底した感染予防に努めるとともに、飲食店から求められる感染防止対策への協力をお願いすること。
〇 発熱や咳など感染が疑われる症状が出た場合は、外出や人との接触を避け、速やかに、かかりつけ医や県の受診・相談センター等に相談してもらうこと。
〇 無症状でも感染への不安を感じる方は、集中PCR検査や県が指定する薬局を活用したPCR検査又は抗原定性検査を受検してもらうこと。
○ マスクの着用については、場面に応じた適切な着脱を行うこと。
○ 自宅での抗原定性検査を希望する方は、一定の有症状者を対象として県が配布する検査キット又は薬局等で販売する医療用抗原検査キットを入手し検査を行うことで、自身の健康管理に努めること。
3.事業活動における注意
○ 感染拡大予防と社会経済活動の維持との両立に向け、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを改めて徹底するとともに、在宅勤務やWeb会議の活用等により、人との接触機会の低減をお願いすること。
〇 特に、休憩室、喫煙所、更衣室等居場所の切り替わりに注意し、会話時のマスクの着用、手指消毒、十分な換気、共用部分のこまめな消毒などの感染防止対策の徹底をお願いすること。
4.ワクチン接種の検討
〇 ワクチン接種は、感染や発症、更には感染した場合の重症化を予防することから、ワクチンの効果と副反応等のリスクを理解した上で、接種の検討をお願いすること。
〇 ワクチン接種後も、基本的な感染予防対策を徹底し、「うつさない」「うつらない」行動をお願いすること。
5.市のイベント・行事及び施設の利用について
〇 市有施設の運営や市主催イベントの開催に当たっては、市内における感染状況や感染拡大予防ガイドライン等を踏まえ、施設やイベントごとに適切な感染防止対策を徹底すること。
6.感染された方等への差別・偏見の防止
○ 感染された方のほか、最前線で対応される医療従事者やその家族、感染者が発生した団体に属する方等に対する誹謗中傷や差別等は、絶対にやめてもらうこと。
○ ワクチンを接種していない方及び接種できない方並びにマスクを着用できない方に対しても同様に、誹謗中傷や差別等を絶対にしないようお願いすること。
〇 公的に出される情報を確認して、根拠のない情報やうわさ話などに惑わされないよう注意をお願いすること。
