萩のおたからをやさしく伝えるリトルプレス『つぎはぎ』
萩まちじゅう博物館では、現代の人々の暮らしの中で生かされる「萩のおたから」を、より親しみやすく伝えていくことを目的に、つぎはぎ編集部とのコラボレーションで、リトルプレス型パンフレット「つぎはぎ」を制作しました。
このリトルプレスをきっかけに、いつの日か萩を訪れ、ゆっくりと歩いて巡って、萩の日常の暮らしやなりわいの風景から、萩のおたからに触れていただければ幸いです。
コンセプト
萩まちじゅう博物館では、萩らしさ・その地域らしさを作る文化遺産を再発見し、「萩のおたから」と名付け、守り、育て、生かす取り組みを進めています。
このリトルプレスは、その取り組みの一環で制作しました。
萩のおたからは、著名な歴史にまつわるものだけではありません。人々の日々の暮らしの中で、知恵や工夫を重ねて生み出されてきたものや、変化しつつ受け継がれてきたもの。
あたりまえのように存在するけれど、失くしたり離れたりするとその大切さがわかる「おたから」がたくさんあります。
そして、そのおたからは、単に保存することだけが継承の手段ではありません。
積極的に紹介され、活用され、あるときは新しく作られるもののモチーフになり、現代の人々の暮らしの中で生かされていくことこそ、最大の継承の手段であると考えます。
このリトルプレスを手にとってくださった方には、いつの日か萩を訪れていただき、萩の魅力ある食や風景を楽しむと共に、その向こう側にいる人にも出会い、萩のおたからに触れていただければ幸いです。
つぎはぎ vol.3 萩の食と人の暮らし
「人々の暮らしの中にある萩の食のおたから」と考えられるものを、つぎはぎ編集部が集めました。
発行時の詳しい情報は、下記の記事をご覧ください。
『萩の食と人の暮らしにまつわるリトルプレス「つぎはぎ」を発行しました。』
つぎはぎ vol.4 萩の風景とその向こう側にあるもの
「萩の風景とその向こう側にあるもの」というテーマのもと、
萩のさまざまな風景と、それを守る人や慈しむ人、
現代の感性で楽しむ人、
古いものを活かして新たな価値ある風景をつくる人などを、
つぎはぎ編集部が集めました。
発行時の詳しい情報は、下記の記事をご覧ください。
『萩の風景と人にまつわるリトルプレス「つぎはぎ」を発行しました。』
つぎはぎ vol.5 「萩をつくる手、まもる手、つなぐ手」
萩のおたからに関わる「手」をキーワードに、
萩の暮らしと営みの中にある、萩らしさを感じる文化や風習のおもしろさ、
人々の生き様、未来につながることなどを、つぎはぎ編集部が集めました。
発行時の詳しい情報は、下記の記事をご覧ください。
『「手」を通して、萩のストーリーを伝えるリトルプレス「つぎはぎ」を発行しました。』
リトルプレス「つぎはぎ」と、つぎはぎ編集部について
リトルプレス「つぎはぎ」は、元地域おこし協力隊など、萩に移住した4人のメンバーによってスタートした編集チーム「つぎはぎ編集部」が編集・制作する小冊子です。
「萩の空気感を伝えたい、人と人をつなぎたい、光を集めて、つぎの萩につなげたい」という想いを込めて制作されています。
つぎはぎvol.3、vol.4は、編集部のメンバーと萩まちじゅう博物館のコラボによって制作されましたが、それ以前に発行されたvol.0、vol.1vol.2の3号でも、萩のさまざまな魅力、あたりまえの日常の中にある「光」がたくさん紹介されています。ぜひ、ご覧ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)