敷地が旧萩城三の丸にあたる堀内伝統的建造物群保存地区内にあることから、建物の配置や外観はかつてこの地区内にあった規模の大きい武家屋敷の特徴にならっています。萩博物館本体の構造は鉄筋コンクリート造ですが、軒先には木材を使用し、外壁は漆喰壁、なまこ壁、杉板下見張り壁で、伝統的建造物群保存地区にあって違和感のないよう配慮しています。敷地周囲には隅矢倉、長屋門、土塀などを配し、通りからの景観についても周辺との調和を図っています。 |
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①所在地萩市大字堀内355番地 |
②敷地面積14,447㎡ |
③収蔵品総数18万7千点 |
④建築物概要 |
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博物館本体：構 造 鉄筋コンクリート造 |
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階 数 平屋建て、一部２階建て |
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床面積 4,267.54㎡ |
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屋 根 いぶし銀色桟瓦葺入母屋造り5寸勾配 |
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下屋は4.5寸勾配 |
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腰 壁 杉板下見板張り、なまこ壁 |
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長 屋 門：構 造 木造在来軸組工法 |
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階 数 平屋建て |
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床面積 349.28㎡ |
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隅 矢 倉：構 造 木造在来軸組工法 |
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階 数 ２階建て |
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床面積 95.26㎡ |
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長 屋：構 造 木造在来軸組工法 |
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階 数 平屋建て |
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床面積 197.93㎡ |
⑤工期平成14年7月～平成16年9月 |
⑥総事業費 約31億4100万円 |
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工事費：19億5200万円 |
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展示制作費： 6億3400万円 |
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実施設計・管理費： 1億1700万円 |
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用地購入費： 3億4000万円 |
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備品購入費： 9800万円 |
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（内訳 国庫 8200万円 市債 15億7700万円 |
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基金 8億9100万円 市費 5億9100万）
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