認知症の予防と地域の見守り活動
認知症予防に関する問合せ先:萩市地域包括支援センター 0838-25-3521
認知症の予防支援・普及啓発
認知症ケアパス
認知症ケアパスとは、認知症の人とその家族が、地域の中で本来の生活を営むために、認知症の人と家族及び地域・医療・介護の人々が目標を共有し、それを達成するための連携の仕組みです。
認知症サポーター養成講座
認知症の人が地域で安心して暮らすための支えとなるのがサポーターです。認知症に対する正しい知識と理解を身につけ、自分のできる範囲で、できることをしています。地域のキャラバン・メイトが出向いて講座を実施します。
キャラバンメイトとは
キャラバン・メイトになるために所定のキャラバン・メイト養成研修を受講し登録している人です。「認知症サポーター養成講座」を開催し、講師役を務めていただく人です。
認知症支援ボランティア
在宅で暮らす認知症等の高齢者を介護しているご家族やひとり暮らしの認知症等の高齢者を支援します。
認知症家族交流会、認知症カフェ、認知症予防運動教室等、地域のさまざまな場所で活躍しています。
得意なことを活かして、誰かのために何かをすると、自分の介護予防にもつながると考えられています。
認知症の人と介護しているご家族への支援
認知症の症状があらわれた時の対応は専門職でも困難なこともあり、これが正解というものはありません。家族で抱え込まず、地域の見守りや公的な支援など、地域ぐるみで認知症の人やその家族を支えるために、活用できる支援やサービスを利用しましょう。
認知症カフェ
認知症カフェ(オレンジカフェ)とは、認知症のご本人やご家族、地域住民、専門職等、地域の誰もが気軽に集い、楽しく過ごしながら交流や情報交換などを行う場所です。また、ご家族の介護をされている方も、ほっとひと休みしましょう。
名称 | 定例日・時間 | 場所 | 参加費 |
---|---|---|---|
江向カフェ |
毎月3日 13時00分~14時30分 |
江向1区公会堂 (萩自動車学校横) |
100円 |
街かどカフェ |
毎月第3水曜日 13時00分~15時00分 |
コミュニティオアシス美手 (下五間町50) |
100円 (お食事される方は500円) |
タケさん家 |
不定期 11時00分~14時00分 |
江向 | 300円 |
和たすカフェ |
毎月第3木曜日 13時30分~15時30分 |
(田万川)小川交流センター (須佐)須佐保健センター |
100円 |
ケアラーズカフェうぐいす
認知症のご家族を介護されているみなさん。介護について同じ立場の仲間と情報交換したり交流したりする場ができました。
「ほっとひといき」しませんか。ご本人と一緒に参加されて大丈夫です。ボランティアがお手伝いします。
認知症の人と家族の会
徘徊・見守りSOSネットワーク
徘徊・見守りSOSネットワークでは、徘徊の心配のある高齢者の方を家族等の希望により事前登録することができます。徘徊等で行方不明になった場合に、早期に発見・保護することに活用するものです。萩市・阿武町、共に取組を行っています。
申請など、詳しくはこちら → https://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/37/1948.html
徘徊模擬訓練
認知症の方が道に迷った時に地域の皆さんの協力を得て早期に発見し、災難から守り安全な場所へ誘導し、事故を未然に防ぐ訓練を行います。
徘徊・見守りSOSネットワークを活用し、情報伝達の検証と認知症高齢者等の方への声掛けの仕方を学んでいただくなど、多くの住民の方に認知症について関心を持ってもらうこともねらいのひとつです。
民生委員・児童委員
社会福祉の増進のために、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動を行います。必要な支援へのつなぎ役となることもあり、地域でとても頼れる存在です。
自動車運転免許返納
2017年の道路交通法の改正により、75歳以上の方で免許を更新する際や、認知機能が低下した場合に行われやすい特定の違反行為をした際の認知機能検査で「認知症のおそれがある」と判定された人は、医師の診断が義務付けられています。「認知症」と診断された場合、安全を守るため、免許の取り消し、または停止となります。自主返納も可能です。その場合に一定の手続きで交付を受けられる「運転経歴証明書」など、自主返納についてのご相談は、最寄りの警察署まで。
萩警察署 ☎ 0838-26-0110