文と萩物語 「花燃ゆ」を楽しもう
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月26日更新
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平成27年大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公、杉文(のちの楫取美和子)は、天保14年(1843)、萩城下の東郊外に位置する松本村に生まれました。文は、母杉滝を中心とする、暖かい、明るい家庭で育ち、彼女のそばには、幕末維新の動乱期に活躍する逸材が寄り添いました。
文の存在はこれまで、一般にはほとんど知られることがありませんでした。このコーナーでは、文の生涯や兄松陰をはじめとした杉家、久坂玄瑞、楫取素彦たち、また萩市内のドラマゆかりの地などの紹介など、大河ドラマを楽しむことができる情報を随時公開していきます。
例言
- 萩藩は文久3年(1863)藩庁を萩から山口へ移転しました(山口移鎮)。それ以後は「山口藩」と称しましたが、このページでは表記を「萩藩」に統一しています。
- 人物の年齢は数え年で表しています。
- 元号は改元後のものに原則統一しています。年月日は、明治5年(1872)12月2日までを旧暦、明治6年1月1日以降を新暦としています。
- このページは原則、市報「萩」9月15日号~12月15日号に挟み込みで掲載した「文と萩物語 第1~7回」を元に再編集しています。