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エコライフに挑戦!

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年12月15日更新

  萩市は、2050年までにカーボンニュートラルの実現に向けて、萩市の皆様とともにチャレンジしていくことを宣言しました。

 それに伴い、市報に毎月1回「エコライフに挑戦!」と題して環境に関する豆知識などを連載します。

 


今月の「エコライフに挑戦!」 

暖房の使い方に、ちょっとした工夫を

 暖房の使い方を少し変えるだけで電気代の節約やCO₂削減につながります。
 暖かく快適に過ごしながら、環境にもやさしい暮らしをはじめませんか?

 1.冬の暖房時の室温は20℃を目安に
◎外気温度6℃の時、エアコン(2.2㎾)の暖房設定を21℃から20℃にした場合にした場合(使用時間:9時間/日)
年間で電気53.08kWhの省エネ、CO₂削減量25.9㎏、約1,650円の節約となります。

 2.エアコンのフィルターはこまめに掃除
◎エアコンの内部に埃等がたまると、性能が低下する原因になります。定期的に汚れを取り除くことで、エアコン本来の性能が回復し、省エネ効果が期待できるだけでなく、空気を清潔に保つことにもつながります。

 3.窓からの冷気をシャットアウト
◎厚手のカーテンを使用することや、窓に断熱フィルムを貼ることで、室内の熱が外へ逃げることを防ぎ、省エネ効果を高めることができます。

 日頃からのちょっとした工夫やお手入れが、省エネや快適な暮らしにつながります。
 この冬も、暖房の上手な使い方で、暖かく、環境にもやさしい生活を心がけていきましょう。


※広報萩 令和7年12月15日号
エコライフとは・・・日常の生活の中で環境に配慮した行動のことです。テレビのスイッチをきる、お出かけの際、できるだけ公共交通機関や自転車、徒歩で移動するなど、日常の小さな行動がエコライフにつながります。

関連サイト

過去の「エコライフに挑戦!」

ちょっとした工夫で生ごみ減量

1.計画的に食材を購入
 食材を無駄にしないために、事前にメニューを考え、買い物リストを作成しましょう。余分な食材を購入することを防ぎます。余った食材は冷凍保存することで、食品ロスを減らすことができます。

2.残り物の有効活用
 残り物を使った料理を考えることで、生ごみを減らすことができます。例として、野菜の切れ端を使ったスープや炒め物などが挙げられます。食材を無駄なく利用するための工夫を心がけましょう。

3.食品保存方法の改善
 食品の鮮度を保つために、冷蔵庫や冷凍庫の温度管理を行い、密閉容器を使用することが効果的です。生ごみの水分を減らすことで、悪臭や腐敗を防ぎ、処理効率を向上させることができます。例として、野菜の皮むきは洗う前に行い、むいた皮は水に濡れないようにすることが重要です。

4.生ごみの処理方法
 生ごみは他のごみと分別して捨てることが重要です。専用の袋に入れて密閉することで、臭いや害虫の発生を防ぎます。また、生ごみを堆肥にするために、コンポストを利用することも一つの方法です。

 これらの方法を実践することで、生ごみの発生を抑え、環境への負担の軽減ができます。家庭でできる簡単な工夫から始めてみましょう。


※広報萩 令和7年11月1日号

宅配便の再配達を削減しよう

 近年、多様化するライフスタイルとともにインターネットショッピングが拡大し、いまや生活に欠かせない便利な宅配サービス。ですが、再配達がCO2の増加やドライバー不足などの社会問題になっています。受け取り方を、ちょっと変えることで、便利になります!

〇置き配の利用
 玄関先や車庫など指定された場所に荷物を置いてくれる置き配。宅配ボックスも発売されており、外出先から配達確認ができるものなど便利に進化しています。

〇コンビニ受け取りを利用
 自宅や勤め先の近くのコンビニで受け取るサービスが実施されています。これらを利用することで、通勤や帰宅途中に好きな時間に立ち寄って受け取ることができます。

〇宅配便を送る際は、時間帯指定が効果的です。急用などで指定した時間帯に受け取れない場合でも、宅配便会社のアプリを利用することで配達日時の変更も可能です。

 宅配便の受け取り方もライフスタイルに合わせて選択できる時代です。自分に合った受け取り方を見つけましょう!
 

※広報萩 令和7年10月15日号

地球にやさしいテレビの使い方、はじめてみませんか? 

 私たちの暮らしに欠かせない「テレビ」。しかし、つけっぱなしにしたり、画面が明るすぎたり、音量を大きくしすぎたりすると、意外と多くの電力を使っています。少しの工夫で、省エネ、節電につながります!

〇テレビを見ないときは、電源オフ! 
 無駄な切り忘れ防止のために、オフタイマー機能・無信号電源オフ機能等を活用することで、テレビのつけっぱなしの防止につながります。

〇画面の明るさ設定を見直そう!
 テレビを標準モードやリビングモードにすることで消費電力を抑えることができます。また、テレビの画面は埃がつきやすく、それが画面を暗くする原因になります。こまめにお掃除をすることを心がけましょう。

〇音量調整をしよう!
 適度な距離で視聴し、音量を抑えることで消費電力を下げることができます。
 
 テレビのちょっとした使い方を見直すことで、地球にやさしい取り組みの第一歩となります。今日からできること、はじめてみませんか?


※広報萩 令和7年9月1日号

照明器具の見直しを!

 長年使用している物は誰でも愛着心があります。愛着心があるからこそ、なかなかかえることも捨てることもできません。しかし、今は電球一つにしても省エネ化が進んでいます。その電球を使う照明器具は私たちの生活の中で、冷蔵庫に次ぐ消費電力量です。

 LED照明は、一般電球に比べて消費電力が約85%削減できます。ランプの寿命も一般電球の約40倍となります。

 LED照明器具は、半導体の一種である発光ダイオード(LED)を光源に使用した照明器具です。従来の照明よりも消費電力が小さく長寿命であるため、エネルギー消費量およびCO2排出量を削減し、環境への負担が軽減されることになります。

 照明器具一つで、地球にやさしくなれるって素敵ですね。


※広報萩 令和7年8月15日号

クールビズ

 クールビズとは、環境省が提唱する夏の軽装キャンペーンで、主に職場で冷房の使用を抑えるために、働く人々が涼しく快適に過ごせるように、ノーネクタイやポロシャツなどの軽装を呼びかける取組です。
 
 軽装以外の取組としては、省エネ型エアコンへの買い替え、西側の日よけブラインド、緑のカーテンなどを推奨しています。

 環境に配慮しつつ乗り越えましょう!


※広報萩 令和7年7月1日号

緑のカーテン

 緑のカーテンとは、つる性の植物を窓の外側や壁際に植えてカーテンのように育成させ、夏の暑い日差しをさえぎることで室温の上昇を抑え、省エネにつながる効果があるとされています。地球温暖化が気候などにもたらす影響が近年問題となっています。
 植物を楽しく育てながら、緑のカーテンづくりをきっかけに節電に取り組んでいただきたいと環境衛生課でも啓発に取り組んでいます。

 ぜひ楽しく、緑のカーテンを栽培しながら、夏の暑い時期を乗り切りませんか!


※広報萩 令和7年6月15日号

サスティナブルなファッションを!

 サステナブルファッションとは、「衣服の生産から着用、廃棄にかかるプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組み」のことをいいます。

〇今持っている服を長く大切に着る
〇本当に必要か見極めて、長く着られる服を選ぶ
〇服を資源として再活用する
 
 作られ方を確認して買う、服をシェアしたりセカンドハンド(古着)で楽しむ、また、着なくなった服をリサイクルショップに持ち込んだり、回収サービスを利用することもできます。
 日本では、服がごみとして出された場合、再資源化される場合は5%ほどで、年間約45万トン、1日あたり1,200トンものの衣服がほとんどはそのまま焼却・埋め立て処分されています。萩市では、資源ごみとして古布類を分別回収しています。
 季節の変わり目の衣替えや、洋服を買い足す際等、サステナブルファッションを習慣づけてみましょう。

※※サステナブルファッションとは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組みのことを言います。


※広報萩 令和7年4月15日号

節水

 私たちは普段、1日に一人で約300リットルの水を使用しています。生活に欠くことのできない水を大切に使うため、普段から節水を意識した生活をしてはいかがでしょうか。そこで今月は、「節水」のポイントをいくつか紹介いたします!
 1つ目は、「ため洗い」です。ため洗いとは、桶などに水をためて洗う方法です。蛇口から水を流しながら洗うと、必要以上に水を使ってしまいます。ため洗いをすれば、無駄な水が流れません。
 2つ目は、「トイレの大小レバーの使い分け」です。メーカーによって違いはありますが、大と小で使用する水の量には、1Lほどの差があります。必要もないのに毎回「大」ばかり使用していると、水の無駄遣いになります。
 3つ目は、「シャワーの浴び方」です。髪や身体を洗っている間はシャワーを止めておく、 髪と身体を洗って、最後にシャワーで一緒に流すなどをして使用量を減らしましょう。
私たちの生活の中で最も重要と言える「水」は決して無限ではない貴重な資源ということを心がけて生活しましょう!


※広報萩 令和7年3月1日号

マイボトルの持ち歩き

 ペットボトルの削減は、ほんの小さな一歩かもしれません。でも、1日に1本、ペットボトルの使用を減らせば、1人で、1年に365本が削減でき、マイボトルを持つ人が10人、100人と増えていけば、単純計算でも相当量を減らせます。
 もちろん、脱プラスチックのチャレンジだけで持続可能な社会がすぐに実現するわけではありません。しかし、私たちの意識や暮らしを変えるきっかけにはなると考えられます。
 地球温暖化や海洋汚染等、それらに伴う生態系への影響も深刻です。地球人である以上、私たちも無関係ではいられないはずです。
 お気に入りのマイボトルを持ち歩くことから始めてみませんか。


※広報萩 令和7年2月15日号

食品ロスを減らそう

 日本では、食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量が年間472万トンと推測されており、日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約38kgになります。これは日本人1人当たりが毎日おにぎり1個(103g)のご飯の量を捨てているのと近い量です。
【食品ロスを減らすためにできること】
・買い物時に「買いすぎない」
・料理を作る際に「作りすぎない」
・外食時に「注文しすぎない」
・「食べきる」
 食品ロスを減らすための小さな行動も一人ひとりが取り組むことで、大きな削減につながります。
 また、こうした行動は、広い目でみれば、食料資源の有効利用や地球温暖化の抑制につながって、みなさんの生活を守ることにもつながります。
 まずは、身近なところから食品ロスを減らしていきましょう。


※広報萩 令和7年1月1日号

ウォームビズ

 ウォームビズは、過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイルです。ウォームビズを行う上でのポイントは、「3つの首」をあたためることです!
 マフラーで首元を、手袋で手首を、レッグウォーマーで足首をあたためましょう。3つの首には、太い血管のあり、ここを重点的にあたためることでからだ全体があたたまり、冷え性などの改善にも役立ちます。また、お風呂上がりには一枚多く羽織り、寝るときも、首元にタオルをかけることで、布団の隙間から入ってくる冷気から首元を守ります。
 暖房によるCO2を削減し、地球温暖化を防止しましょう!


※広報萩 令和6年12月15日号

エコドライブ

 急がない。乱暴にならない。ゆっくり加速、ゆっくりブレーキ。車間距離にゆとりを持つ。
 エコドライブとは、燃料消費量やCO2排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる”運転技術”や”心がけ”です。
 また、エコドライブは、交通事故の削減につながります。燃料消費量が少ない運転は、お財布にやさしいだけでなく、同乗者が安心できる安全な運転でもあります。心にゆとりをもって走ること、時間にゆとりをもって走ること、これもまた大切なエコドライブの心がけです。
 エコドライブは、誰にでも今すぐに始めることができるアクションです。小さな意識を習慣にすることで、あなたの運転がよくなって、きっと社会もよくなります。


※広報萩 令和6年11月1日号

3きり運動

 家庭から出るごみの中で最も多いのが生ごみです。ごみ減量のために食品の「食べきり」、食材の「使いきり」、生ごみの「水きり」の「3きり」を実践して生ごみを減らしましょう。
◎食べきり
食べ物を大切に、残さず食べきりましょう。「消費期限」と「賞味期限」を正しく理解しよう!
◎使い切り
食材は必要な量だけ作るようにし、料理は残さず食べきるようにしましょう。
「消費期限」と「賞味期限」を正しく理解しよう!
◎水切り
 生ごみの80%は水分です。捨てる前に絞り、乾燥させ、水分を減らしましょう。水気を切るとごみの減量だけでなく悪臭の防止にもつながります。
 調理の工夫で食品ロスを減らす料理を実践してみましょう!


※広報萩 令和6年10月15日号

マイバック

 現在、世界中で脱プラスチックの動きが加速しています。身近なところでは大手ファストフード店での紙ストローの採用や、スーパー等でのレジ袋の有料化などが記憶に新しいです。日本は一人あたりのプラスチック消費量が世界2位というプラスチック大国ということもあり、対策が必要です。
 使用効果は2つあります。1つ目は、CO2排出量の削減です。毎日スーパーでレジ袋を買われている方がマイバックを使われた場合、一人当たりのCO2排出量が年間3㎏削減できます。
 2つ目は、節約です。マイバックを使うと、レジ袋代がかかりません。レジ袋は1枚5円ほどですが、毎日使うと年間約1,800円になります。
 マイバックなど繰り返し使えるものを積極的に使用し、プラスチック消費量を減らしましょう!


※広報萩 令和6年9月1日号

エアコンの有効な使用方法

 近年円安の影響などで電気代が高騰しています。しかしながら、快適な生活や健康のためにはエアコンの使用は必要不可欠となっています。
 今月は「エアコンのお得な使用方法」を紹介します。ズバリそれは、扇風機を併用することです!
 理由は、エアコンだけをつけていると、涼しい空気は下に溜まり、暑い空気は上に溜まります。エアコンを運転する際に扇風機を一緒に使うことで、室内の空気が撹拌されて足元にたまっていた冷気が首や顔まで届くようになります。
 エアコンと扇風機を併用することで、少ないエネルギーで冷暖房を行うことができ、省エネにつながります。
 エアコンの冷房設定温度は環境省推奨の28度で、扇風機を併用して暑い夏を乗り切りましょう!


※広報萩 令和6年8月15日号