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堀 成夫(ほり しげお)

生年
1971年
担当
海洋生物学
所属学会
日本貝類学会、日本ベントス学会 など
 
研究テーマ1 萩近海の生物相

この広い萩の海にはどんな種類の生物がどれぐらいすんでいるのでしょう?「萩まちじゅう博物館」の大切な構成要素・海にすむ、千種類とも二千種類ともいわれる生物すべての名簿は、実はまだ完成していません。しかし、この名簿がなければ、この海でこれから何かの生物が消滅したり出現したりしても気づくことができず、重大な環境変化に対応できずじまいになってしまうかもしれないのです。そこで私は、市民の方々からの情報提供、さまざまな協力者との共同調査などを通じ、萩の海で見られる生物の標本・写真・出現状況などを収集・記録していき、この海の生物の全貌把握にこぎつけようと努力しています。この結果は、みなさまがいつでも調べられる館内「いきもの発見ギャラリー」の標本として、また、将来にはデータベースや書籍として公開しつつ、さまざまな研究や普及活動に活用していきます。

 
研究テーマ2 海洋生物から見た萩近海の環境変化

日本海の南玄関近くに位置する萩。ここでは近年、熱帯の海を出身とする生物や深海生物を見かける機会が昔とくらべて多くなっています。彼らの出現と、世間で叫ばれている「地球温暖化」や「環境異変」は何か関係があるのでしょうか?郷土の海の魅力を未来に引き継ぐため、山口県水産研究センター、下関市立しものせき水族館・海響館と共同で、萩を含む山口県日本海沿岸で漁獲・採集・目撃される珍しい生物や現象をこまめに記録しています。また、さまざまな協力者と共同で海岸に打ち上げられる貝殻の採集・分析もおこなっています。それらのデータと海洋環境(水温変化など)とを比較検討することにより、熱帯や深海の生物の出現が意味するものは何なのかを解明しようとしています。

 
 
 
 
 
 
 
 

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