令和6年9月定例会(追加) 市長報告
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年9月20日更新
4.議会の議決を経ずに買い入れた財産の取得について
○ 萩市において、予定価格が2,000万円以上の財産の取得につきましては、萩市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決に付すべきこととなっております。
○ 先月来、他の自治体におきまして、議会の議決を経ずに取得していた財産があったとの報道がされておりました。
これを受け、調査をいたしましたところ、予定価格が2,000万円以上であったにもかかわらず、議会の議決を経ずに財産を取得した事案について確認が取れたものが、平成26年度以降、6件あったことが判明いたしました。
○ これら6件の財産の取得につきましては、議会でお認めいただきました予算に基づき、執行したものでありますが、一方で、必要な議決を、現在、欠いた状態となっております。
こうした事案につきましては、議会の追認議決をいただくことにより、瑕疵(かし)が治癒されるという判例があることから、本定例会におきまして、財産の取得の追認を求める議案を追加で提出するため、現在、議案の調製を行っているところであります。
○ このように、過去に遡り、複数年にわたり、繰り返し事案が発生していたことにつきましては、職員が事務処理を行うに当たり、関係法令等の認識を欠いていたことに起因したものであり、行政運営上あってはならないものであります。
この場をお借りいたしまして、深くお詫び申し上げます。
○ こうした市民の信頼を損ねる事態につきまして、私自身、大変責任を感じているところであり、組織として重く受け止めているところであります。
一方で、当時、こうした事案をチェックし、決裁を行う立場にあった管理職をはじめとする職員等は、退職等により、現在の組織を去られております。
こうしたことから、反省の気持ちとともに、二度とこのようなことが起こらないように取組を進める覚悟を組織内外に示すため、市長、副市長及び教育長の給料を減額するための条例案についても併せて提出するよう、指示しているところであります。
○ 萩市といたしまして、この度のことを深く反省するとともに、今後、このような事態が生じることのないよう、職員の意識強化を図るとともに、事務処理の手順やチェックの体制を改めて見直すなど、組織的な再発防止対策を講じてまいります。
○ 先月来、他の自治体におきまして、議会の議決を経ずに取得していた財産があったとの報道がされておりました。
これを受け、調査をいたしましたところ、予定価格が2,000万円以上であったにもかかわらず、議会の議決を経ずに財産を取得した事案について確認が取れたものが、平成26年度以降、6件あったことが判明いたしました。
○ これら6件の財産の取得につきましては、議会でお認めいただきました予算に基づき、執行したものでありますが、一方で、必要な議決を、現在、欠いた状態となっております。
こうした事案につきましては、議会の追認議決をいただくことにより、瑕疵(かし)が治癒されるという判例があることから、本定例会におきまして、財産の取得の追認を求める議案を追加で提出するため、現在、議案の調製を行っているところであります。
○ このように、過去に遡り、複数年にわたり、繰り返し事案が発生していたことにつきましては、職員が事務処理を行うに当たり、関係法令等の認識を欠いていたことに起因したものであり、行政運営上あってはならないものであります。
この場をお借りいたしまして、深くお詫び申し上げます。
○ こうした市民の信頼を損ねる事態につきまして、私自身、大変責任を感じているところであり、組織として重く受け止めているところであります。
一方で、当時、こうした事案をチェックし、決裁を行う立場にあった管理職をはじめとする職員等は、退職等により、現在の組織を去られております。
こうしたことから、反省の気持ちとともに、二度とこのようなことが起こらないように取組を進める覚悟を組織内外に示すため、市長、副市長及び教育長の給料を減額するための条例案についても併せて提出するよう、指示しているところであります。
○ 萩市といたしまして、この度のことを深く反省するとともに、今後、このような事態が生じることのないよう、職員の意識強化を図るとともに、事務処理の手順やチェックの体制を改めて見直すなど、組織的な再発防止対策を講じてまいります。