令和５年１２月定例会 市長報告
印刷用ページを表示する 掲載日：2023年12月6日更新
１．日本ジオパークネットワーク表彰の受賞について
○ 本年９月、萩ジオパークが日本ジオパークネットワークに加盟を認定されてから５周年を迎えました。
９月２４日には、萩ジオパークの活動にそれぞれの地域でご尽力いただいている関係者の皆様とともに、日本ジオパーク認定５周年記念「萩ジオパークフェスティバル」が開催されました。
会場には、市民の皆様はもとより、市外からの親子連れなど、多くの方が訪れ、「つくって」、「遊んで」、「味わって」いただくことができる萩ジオパークならではの様々な体験をお楽しみいただき、大変な賑わいとなっておりました。
○ 萩ジオパーク推進協議会では、平成２７年４月の結成以来、萩ジオパークの活動を推進する組織として、萩市をはじめ、阿武町や山口市の関係団体の皆様と一体となって、様々な活動を展開されているところであります。
この度、本協議会が取り組まれてきたこれまでの活動に対しまして、日本ジオパークネットワークから、先進的で優れた活動であると評価され、西日本エリアで初めて、日本ジオパークネットワーク表彰を受賞いたしました。
○ 萩ジオパークのジオサイトである長門峡が国の名勝に指定されてから１００年、そして、日本ジオパーク認定から５年となる本年、昨年の日本ジオパーク再認定に続き、日本ジオパークネットワーク表彰というかたちで、萩ジオパークの活動を高く評価いただけたことを大変嬉しく思います。
これもひとえに、萩市議会をはじめ、萩ジオパークに関わってこられた全ての皆様のおかげであり、ここに深く敬意を表するとともに、心から感謝を申し上げます。
今後も、多くの方が訪れ、新たな萩の魅力を体験できるよう、更なる活動の推進に取り組んでまいります。
９月２４日には、萩ジオパークの活動にそれぞれの地域でご尽力いただいている関係者の皆様とともに、日本ジオパーク認定５周年記念「萩ジオパークフェスティバル」が開催されました。
会場には、市民の皆様はもとより、市外からの親子連れなど、多くの方が訪れ、「つくって」、「遊んで」、「味わって」いただくことができる萩ジオパークならではの様々な体験をお楽しみいただき、大変な賑わいとなっておりました。
○ 萩ジオパーク推進協議会では、平成２７年４月の結成以来、萩ジオパークの活動を推進する組織として、萩市をはじめ、阿武町や山口市の関係団体の皆様と一体となって、様々な活動を展開されているところであります。
この度、本協議会が取り組まれてきたこれまでの活動に対しまして、日本ジオパークネットワークから、先進的で優れた活動であると評価され、西日本エリアで初めて、日本ジオパークネットワーク表彰を受賞いたしました。
○ 萩ジオパークのジオサイトである長門峡が国の名勝に指定されてから１００年、そして、日本ジオパーク認定から５年となる本年、昨年の日本ジオパーク再認定に続き、日本ジオパークネットワーク表彰というかたちで、萩ジオパークの活動を高く評価いただけたことを大変嬉しく思います。
これもひとえに、萩市議会をはじめ、萩ジオパークに関わってこられた全ての皆様のおかげであり、ここに深く敬意を表するとともに、心から感謝を申し上げます。
今後も、多くの方が訪れ、新たな萩の魅力を体験できるよう、更なる活動の推進に取り組んでまいります。
２．スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰の受賞について
〇 本年３月、萩市では、スポーツによるまちづくりの実現を目指し、指導者の高齢化やスポーツを担う人材の減少といった諸課題に取り組むため、青山学院大学陸上部及び、同陸上部の原晋監督が代表理事を務められているアスリートキャリアセンターと、全国初となる連携協定を、絆スポーツクラブ萩を含めた４者で締結いたしました。
これにより、萩市におけるスポーツ指導者の養成等に、原監督自らのご指導がいただけるなど、指導者を志す市民の皆様に対し、大変有意義かつ貴重な機会を提供できることとなりました。
〇 本年７月には、３月の協定締結式に続き、原監督にお越しいただき、青山学院大学等により開発されましたカリキュラムに基づき、「クラブコーチ育成研修会」を実施いたしました。
研修会では、原監督がこれまでのご経験の中で培われた組織づくりの手法や、安全かつ正しくスポーツの指導を行う際に必要なことにつきまして、ご指導をいただきました。
〇 こうした萩市のスポーツを活用した積極的な取組が評価され、１１月１０日、室伏広治スポーツ庁長官から「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰」を山口県内で初めて受賞いたしました。
素晴らしい指導者の養成は、素晴らしい選手の育成につながるものであると考えております。
陸上競技はもとより、様々なスポーツが萩市で盛んになるよう、また、萩市の子どもたちが萩市でスポーツをしたい、続けたいと思っていただけるよう、引き続き、関係団体と連携し、取り組んでまいります。
これにより、萩市におけるスポーツ指導者の養成等に、原監督自らのご指導がいただけるなど、指導者を志す市民の皆様に対し、大変有意義かつ貴重な機会を提供できることとなりました。
〇 本年７月には、３月の協定締結式に続き、原監督にお越しいただき、青山学院大学等により開発されましたカリキュラムに基づき、「クラブコーチ育成研修会」を実施いたしました。
研修会では、原監督がこれまでのご経験の中で培われた組織づくりの手法や、安全かつ正しくスポーツの指導を行う際に必要なことにつきまして、ご指導をいただきました。
〇 こうした萩市のスポーツを活用した積極的な取組が評価され、１１月１０日、室伏広治スポーツ庁長官から「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰」を山口県内で初めて受賞いたしました。
素晴らしい指導者の養成は、素晴らしい選手の育成につながるものであると考えております。
陸上競技はもとより、様々なスポーツが萩市で盛んになるよう、また、萩市の子どもたちが萩市でスポーツをしたい、続けたいと思っていただけるよう、引き続き、関係団体と連携し、取り組んでまいります。
３．全国手話劇祭の開催について
〇 今から１６０年前、日本人として初めて英国に留学した「長州ファイブ」の一人で、後に工部卿となり工業の父と呼ばれる山尾庸三は、我が国のろう教育の礎の構築にも尽力されました。
こうしたことから、萩市では、山尾庸三ゆかりの地として、平成２６年１２月に山口県で初となる手話言語条例を制定し、手話が言語の一つとして使える地域社会の構築に取り組んでまいりました。
〇 こうした中、コロナ禍のため、延期を余儀なくされていた全国手話劇祭が、１１月１９日に実施されました。
県内では初開催となる手話劇祭には、市民の皆様に加え、市外からも、手話に関わっておられる方や、全国の手話言語条例を制定されている自治体の関係者など、多くの皆様にお越しいただき、聞こえる方にも聞こえない方にも、手話による歌や劇など様々な手話パフォーマンスを楽しんでいただくことができました。
〇 今後とも、聴覚障がいに対する理解とともに、言葉として、手話への理解が深まるよう、市民の皆様に対しまして、手話の普及促進に努め、障がいのある方もない方も安心して生活することができる、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めてまいります。
〇 萩市では、議員各位はもとより、市民の皆様や関係団体の皆様の多大なるお力添えをいただきながら、萩市ならではの魅力あるまちづくりに取り組んでいるところであります。
こうしたまちづくりの取組が、全国から注目され、高く評価をいただいていることを大変嬉しく思っております。
今後とも、皆様の声をしっかりと受け止め、アイデアと工夫を凝らし、新たな視点や技術を積極的に取り入れ、明るく元気な萩市の実現に向けたまちづくりに、全力を傾注してまいりますので、ご支援とご協力をお願いいたします。
こうしたことから、萩市では、山尾庸三ゆかりの地として、平成２６年１２月に山口県で初となる手話言語条例を制定し、手話が言語の一つとして使える地域社会の構築に取り組んでまいりました。
〇 こうした中、コロナ禍のため、延期を余儀なくされていた全国手話劇祭が、１１月１９日に実施されました。
県内では初開催となる手話劇祭には、市民の皆様に加え、市外からも、手話に関わっておられる方や、全国の手話言語条例を制定されている自治体の関係者など、多くの皆様にお越しいただき、聞こえる方にも聞こえない方にも、手話による歌や劇など様々な手話パフォーマンスを楽しんでいただくことができました。
〇 今後とも、聴覚障がいに対する理解とともに、言葉として、手話への理解が深まるよう、市民の皆様に対しまして、手話の普及促進に努め、障がいのある方もない方も安心して生活することができる、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めてまいります。
〇 萩市では、議員各位はもとより、市民の皆様や関係団体の皆様の多大なるお力添えをいただきながら、萩市ならではの魅力あるまちづくりに取り組んでいるところであります。
こうしたまちづくりの取組が、全国から注目され、高く評価をいただいていることを大変嬉しく思っております。
今後とも、皆様の声をしっかりと受け止め、アイデアと工夫を凝らし、新たな視点や技術を積極的に取り入れ、明るく元気な萩市の実現に向けたまちづくりに、全力を傾注してまいりますので、ご支援とご協力をお願いいたします。